いい天気、ふがいない大学の研究者

すばらしい天気、比良の家での最終日なので、急いでいろいろ片づけました。
娘、孫二人、それに妻、全員の協力でネットを畑の上に張りました。

わたくしがスイスに出かけるのが信じられない、という大学の先生が多いようです
でも文科省だろうが、公立私立の研究所などではなにも誰も言ってきません。そう聞いています。
もちろん沖縄のほうからも渡航禁止など言ってきません。
40万とか50万のひとが海外から帰国してすぐ職場に出かけてるのに、なぜ大学だけがこんな収容所的な圧政でなにもいわずにそこの教職員、学生が、黙って唯々諾々と悪代官的な事務屋当局屋の「お触れ」に従うのか、わかりません。
ふがいない、ことです。
反骨精神もないのでしょう。
わたくしの理屈は簡単です。
わたくしは今回の旅行はある意味、研究者人生のひとつの区切りになる「かもしれない旅行」と位置づけているからです。行くことに寄って得られるものが非常に大きい。
バランスにかけたら、考えるまでもありません。
わたくしが30台なら絶対行きます。官憲に空港で拘置されるようなことがあるのならしかたないですが、そんなことがあるはずがありません。帰国してからの行動は申し上げません。
べつに自宅謹慎が何日あろうとそうこたえません。メールだろうがチャットだろうがいくらでも仕事はできます。沖縄に急遽出かけてもいいかもしれません。
羊か兎か、そんな大学研究者が増えているのが、情けなく、悲しいことです。
価値判断ができないし、「おどし」には「はい、はい、はい」ということを聞くこの従順さで革新的な研究など大学で出来るのでしょうか。

あほなJST上部はまたまた750億円を箱物作りをやろうとしている、これは民主党のいけめん細野議員の質問でした。この時期、研究者を沢山雇うのが一番大切なのに、一年だからそれができない、まあそういう理屈でしょう。どうしょうもないのです。あの、組織上部に何を言っても駄目でしょう。

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