やはり東工大だけが、ごめんなさいの言い方

もうすぐ一日の行事が始まりますのであわてて書きます。

きのうFMIにいって一日を過ごしました。
JETLAGもほとんど無く、研究の話を聞けました。やはり来ればきたで相応な収穫があります。

こんどのVillarsでの会議、日本人参加者でこれないひとは結局ただ一人ということでびっくり。
いろいろな大学からの参加者がいたのですが、東工大、京大、阪大みたいにきついお達しが出たところはなかったのでしょうか。けっきょく、これないのは東工大のSさんのみでした。東工大当局のどうにもならない石頭はやはりなんでしょうか、一種のエピジェネティックなものなのでしょうか。
ともあれ、ホッとしました。これでとてもいい会合になることはまちがいないし、京大のTさんどうするかと思っていたのですが、参加と聞いてかれもかなり無理したのだろうな、と思いました。

小沢前代表、やめても説明がなってないとか、ごちゃごちゃ言われています。民主党への風はさっぱりまだ吹きそうもありません。
やはりごめんなさい、の言い方が小沢代表はいかにもヘタです。人のことは言えませんが。
そういう意味では、日本人の昔のお父さんの一つのタイプなのでしょう。それから、お愛想もないし、主張を言ってるのに、聞くほうは怒鳴りつけられてる、こんな感じですか。でも日本は小沢代表の、ごめんなさいの言い方のわるさなど国内的にやっていて、いいのでしょうかね。

たとえば、オバマ大統領が広島か、長崎で謝罪の演説でもされたらどうするのでしょう。
日本は真珠湾で、首相が出かけていって、ごめんなさいといったことありません。
いわんや、南京に首相が出かけて、戦争中の個別の出来事で謝罪する前に、オバマ大統領に先にやられたら、後から何をいっても効果があまりあるとも思えません。
それとも、天皇陛下に真珠湾で謝罪のお言葉を言われてしまったら、政治家は一体何をしていたのか、ということになります。
のどに刺さったトゲではありませんが、米国にとっても広島、長崎については、いろいろ考えているでしょう。
この民主党代表が新しくなることによって、中国や韓国との個別な出来事での、上手なごめんなさいをいう機会を持てるわけです。日本の国民の多くも納得できるような、ごめんなさいを言うことは可能だし、米国や、中国や韓国の人々の心をぎゅっと掴むような、ごめんなさいを言うタイミングと内容があると思うのです。
小沢代表については、あまり何も言いたくありません。
ただ、上手にごめんなさいをいう機会はあったのだと思うのです。
でも、そんなことより、外国に先にごめんなさい、などと言われて、それでおたおたする日本をみたくないです。

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