まだ早朝ですが、外はかなり遠くまで見えます。しかし、雲は厚い。
会合も今日午後に終了です。会合である以上、土曜だろうが日曜だろうが、働くのはあたりまえですが、もしかしたらそのうち当たり前ではなくなるような気もします。
この一週間、家をでた日に民主党代表が辞職され、きょう午後には新代表が決まるとか。
いっぽうで、一週間の就業禁止といわれて出てきたのですが、さいわいもう必要なくなり、健康確認をしなさい、というこういう通知に変化しました。
ところが今日のネット記事を見ると神戸の高校生が人・人感染でこの新型インフルエンザに感染したらしいことが判明しました。つまり国内での二次感染ですか。遅かれ早かれ、こういう事態がおきることは予想されていました。
20世紀初頭の大流行と良く似ているのは、当時は屈強な若者、つまり軍隊の新兵さんのようなひとたちが、大量感染したのが始まりということです。事例のすくない日本でも当てはまっています。
国内感染が始まった以上、これからは、めまぐるしく当局の対応も変わらざるを得なくなるでしょう。
かつての事例と対策法を知り尽くして、なおかつ常識豊かで、時間きざみで色んなことを決定し指示できるような、もしくは指示の変更すらも迅速にできるような、指導者が対応には必要ではないか、とおもいます。
馬鹿馬鹿しいほどの厳重対策でも駄目でしょうし、かといって後手後手も困るでしょう。マスコミを筆頭に、パニックで大騒ぎする傾向の強くなった日本ですから、みずからの信じる方法で対応するのも一案でしょう。
所詮現在は、毒性は低いので、早めになってしまうという、こともそれほど怖れることはないかもしれません。しかし、一家全員がなるというのはひどいので、時間差になるというのなら、我慢できるのではないでしょうか。年寄りはなってもほとんど症状が出ないこともありますが、若者がなったときにはかれらの肉体が大量のウイルスの培養器みたいになるのですから、かなり気をつける必要がある。もちろん他の病気を持っている人はかなり気をつけるべきでしょう。
いずれにせよ、この感染症とのいくさは長丁場ですから、一喜一憂では疲れてしまいます。
経済活動だってもしかしたらひどく悪い効果が出るかもしれません。
神戸祭りも中止とか、本当に必要な措置なのでしょうか。ぜひやろう、という意見は非常識なのでしょうか。
できるだけいつもとおなじように、しかし注意に注意をした生活をすることでしょう。
このバランスをいかに取るか、政治、行政は保健衛生のエキスパートとよくよく考えておくことではないでしょうか。さもないと、この不景気が一段と進行すると思います。長い期間のことになるでしょうし。
西欧では握手と抱擁、キスの社会です。それでもこちらはみなそれらを続けています。
拒絶する人はまだみていません。
どれもない日本は感染しにくいはずなのですが。