けさの新聞に民主党の西松事件と小沢代表との関係についての第三者委員会についての記事がありました。紹介する時間がありませんが、ようするに、小沢代表や民主党の小沢氏の秘書の逮捕とその後の展開について対応に問題があったことは指摘していましたがより多くを、検察と新聞の批判に費やしていました。
これにたいして朝日も読売も(ほかの新聞は見ることができませんでした)の完全にけんもほろろ、flat rejectionの記事でした。
こんなにまでけんもほろろでいいのでしょうか。これが朝日と読売の談合無しの返事だとすると、わたくしはこれら二大新聞の反省心のなさに驚くと同時に今後が心配です。
わたくしはこの第三者委員会の意見に賛同する国民は相当多いと思います。
やはりはやく民主党に政権をとってもらって、この出来事を検察庁側から徹底的に調査追求して欲しいとおもいます。
検察や警察は国民にとってもっともおそろしい「公的機関の凶器」となりうるわけですから、これと癒着、共謀して情報を垂れ流すマスコミ分子の行為は国民に対する反逆行為ともみなせます。
検察からの意図的リーク情報を守秘義務として新聞が組織として守るのなら、国民全般にそむくことにもなるでしょう。ですから、逆に検察の側から、守秘義務をもつ公務員が情報を流す行為として、政府が調査すべきでそのためにも政権交代が必要かなと思われます。
たとえ5年、10年かかってもこの検察と大マスコミが共同してやったリーク事件は徹底的に解明する価値があるとわたくしには思えます。
こんかいの菅家さんのケースでもその当時の新聞をよめば基本的には罪が定まる前に無罪推定の時期に、検察とマスコミによってほぼ完全に断罪されているのです。
これだけ書かれた、小沢秘書氏の守られるべき人権について5分間でも考えた、マスコミ人がいたようには思えません。