民主党の科学技術政策ふたたび、保田輿重郎についての記事

東京に会合で出かけました。終わった後で座長のK先生に民主党の科学技術政策というのはどこに出ているのですか、と聞きましたらやはり表に出ているものはないようです。政権をとったらはっきりしたものが出てくるらしいです。鳩兄さんはスタンフォード大学で博士を取ったと聞きましたし、おもしろい政策が出てくるものと期待したいものです。
それはそうとまだ選挙も公示まえから、民主党内閣の予想メンバーなどが新聞、週刊誌、巷間いろいろいわれているようです。なんか現政権の主要メンバーがあたかも野党のように対立党の批判ばかりしているからかもしれません。与党が敗北を予想した選挙戦を始めている感があります。ほんとは、立派な実績があれば横綱選挙のはずなのに。

行きも新幹線空いてましたが、帰りは極端に空いてました。
その意味するところはわかりません。

日本浪漫派の保田輿重郎についての記事を車中で面白く読みました。
わたくし中学から高校にかけて美学に興味を持った時期があったのですが、この戦後は完全に沈潜してしまった人物の戦前に書いた二三の論説にかぶれていたことは確かです。戦後は郷里の奈良桜井、そのあと京都市に住んでいたことを始めて知りました。そして読み終わった後に、わたくしの父親と同じ明治43年に生まれていたことも知りました。来年が生誕100年とか。そうか保田輿重郎氏はそんな若い時期にあれほど著名になり大きな影響力を有したのか、と始めて分かりました。同じ時期、わたくしの父は古兵でしたが、戦艦長門に兵隊で乗っていましたしレイテ戦も経験しています。

タイトルとURLをコピーしました