ひさしぶりに、財務大臣は最も高齢なのにいちばん意気軒昂

きょうはお昼ごはん、ひさしぶりに御蔭通りのベルクールでジャーナルGtC編集のお三方と一緒しました。なごやか楽しい時間でした。
値段的には結構なレベルですが、食べればやはりしかたないという迫力のあるもので、三人のうちのひとりは朝食を抜いてきたとのことでした。わたくしは夜を抜きはしませんが、減食にする予定です。
雑誌のほうもわたくしの退職期限はとうに過ぎているのですが、まだ後任が決まったという話が聞こえてきません。
昨日夕方、ばったり東一条交差点でN先生と会いました。
立ち話が長くなって、始めはまだ明るい時間だったのに、別れたときにはもう真っ暗でした。いろいろ世の中でなにがおきているのかを教えてもらいました。ためになる話が沢山ありました。

大臣の就任会見というのですか、深夜にテレビで見ました。1時近くまで見てしまいました。
みな印象に残りました。
国がこれでかなり変わるかもしれない、という感を持ちました。特に、財務大臣、法務大臣、それに国家戦略大臣というのですか、長妻氏のもそれなりに、記憶に残るセリフがありました。
この女性の新法務大臣、かなり胆力ありと見ました。常識もあり、同時に死刑反対らしいので、鳩山首相は思い切った人事だな、と思いました。
財務大臣は、省を代表した発言は官僚は絶対してはいけない、この絶対という言葉を非常に強く言われたのが印象的。ご本人がかつての官僚なので、説得力ありました。マスコミ関係者は官僚が守秘義務があるということをほぼ考慮にいれて生活をしていないことが歴然としていました。
あと面白かったのは、菅氏がこの内閣は理系内閣で科学技術に突出したイノベーションをするんだといったことです。理系でない政治家はカチンときたでしょうが、その意気や良し、とわたくしなどはおもってしまいました。
内閣の今後、相当なギクシャクがこれからありそうですが、だんだん慣れてくるでしょう。
マニフェストを忠実に実行しますと、大臣皆さんがおっしゃっていますので、国民はとりあえず、変化の実感をもちたいものです。
財務大臣がもっとも高齢なのに、なんだかいちばん意気軒昂としていたのがおかしいというか、おもしろかったでした。

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