きょうはノーベル賞ウイークの初日だそうです。昨年は日本人が4人もおられました、ことしも期待出来そうです。
山中さんのようにいつ取ってもおかしくない人がいるのは心強いことです。
わたくしは村上春樹氏のよき読者でないのですが、でもこの人が文学の賞候補であることはうなずけます。外国人が日本の小説家で最初にあげる人です。西欧だけでなく他の国もです。それも分かります。先駆的、かつ普遍的な人物達が現れるからでしょう。
わたくしは途中まで読んでやめてしまうのは、この人の描く世界というのか人物像はわたくしのような外国人とつきあうのが基本型の生活から見るとよく体験し、知っているので、読書が息抜きにならないのです。たぶんそういうことと、勝手に決めています。それにひき替えこのあいだ話題にした堀江氏の小説は息抜きになります。使いたいのに使っていない脳みそ部分の刺激になるのでしょう。
村上春樹氏が芥川賞もとれなかったし、日本の賞にあまり縁がないのも、日本の科学者でノーベル賞を取った人たちの業績のほとんどはまず外国で評判になることと似ています。賞をもらうまで日本の世間ではほとんど知られなかったのと似ています。でも、村上氏は世界中でしられ、イスラエルで有名なスピーチもしたし、世界的には非常に高名なかたです。今年あたりと予想するのも当然かもしれません。
このブログもうすぐ訪問者述べ合計300万になります。一日でそういう数になるブログもあるそうですが、初めていたときに考えもしなかった数となりました。切れのいいところでやめようと思っていたのですが、止めにくくなりました。なにか記念にしたいのですが、どうしたものやら、と思っています。たぶんコメント欄を開放するのがいいのでしょうが、わたくしの書くことはおりおりに誰かを刺激するというか怒らせているのかもしれないので、開放するのがこわいというのが正直なところです。それに開放したらどうなるのでしょう、いままでに後味がよくないことの方が多いのですね。他に何かできることがあるといいのですが。
これ以上の時間はかけたくないのが一番の条件になっています。最近写真を入れないのも時間を取るのが面倒だからです。やはり年々忙しくなっている感があります。
いまやっている、研究費申請、泣き言は言いたくないのですが、締め切りまで息つく暇もなく、つらい書類づくりだなという感をもちつつせっせとやっています。