台風、たいしたことはありませんでした。寝る前に平素使わない雨戸もみな使ったのですが。でも近くの駐車場の波板が飛んだようです。比良のほうがすこし心配ですが、週末までいきません。
きょうは台風が来なければ東京に講演を2つ聞きに行くつもりだったので、残念。書類書きの息抜きが出来たのに。出来ません。かわりに、ラボにいってちょっとハッパをかけました。
ノーベル化学賞、なるほどリボソームの構造を決めたので3人ですか。もちろん立派な業績です。いつかはリボソームの研究でノーベル賞はでると思っていたのですが、わたくしのこころの中にあったお二人は含まれていませんでした。うーん、残念。化学賞なのでしかたないのでしょうか。構造を決めるだけでなく、どうできてくるか、どう活性を生みだすか、同じくらい重要と思うのですが、化学賞ですから、いたしかたないのでしょうか。昨年のRNAポリメラーゼの化学賞にも似たようなことがあったでしょう。
例のウイニーソフトの開発者が長い裁判の末に逆転無罪を勝ち取ったとのこと。やはりめでたいのでしょう。これで有罪になるとソフト開発にはいろいろ障害が出るでしょうし。聞いた話しですが、功名心の強い検事さんがどうしても犯罪とするというので、重罪犯人扱いしたようです。さて、それでこの元東大の助手のかたはこれからどうなるのでしょう。気になります。
ブラジル怒る。提訴するとまで怒ったようです。理由は、ブラジルがアフリカを買収したのではないかというニュアンスのことを石原知事が帰国してから言ったのに対して。こういう口惜しくてもパブリックにいうべきでないことは要職の人は分かっていると思ったのですが。なにひとつ、得するものがありません。損するばかりです。
アルカイダが中国をテロをするぞ脅迫しているとの記事。ウイグル地区での住民弾圧というか暴動鎮圧というか、この出来事に対して、イスラム原理系の人たちは相当に怒っているらしい。米国と中国が共同戦線をする、またもう一つの理由ができたようです。中国と米国が軍事的に協力していくとすると、日本は??とおもう日本国民も多いでしょう。アルカイダの人たちが何を考え世界の将来をどう思っているのか、いっぺん知らないといけない、とおもうのですが。