NHKの記者がウイニーソフト作成者と弁護士に有罪はきまりなのだから、悪あがきしないでこの記者の企画した番組で懺悔すれば、猶予刑がつくのは間違いないと、手紙を書いて番組出演を誘ったとか。
いかにもNHKにありがちな出来事です。わたくしは記者にかぎらずいまのNHKの男性(女性はちょっとまし)アナウンサーが異様にかるっぽいと言うか、軽率な感じばかりなのをいつも気にしています。いったい誰が採用したのだ、と怒鳴りたくなるような軽薄なのが多すぎます。一般の日本男性のなかでもとびきり軽薄なのをあつめている感があります。
この記者はたぶん検事を取材して、入れ知恵をされたのに違いありません。口を割るはずがありませんが、検事とNHK記者の連携があったのと疑うのが大人の世界なら最初に考えることでしょう。わたくしの経験ではマスコミ人は同業を真心をこめて、真剣にかばうのですね。同業をかばう医者は違うところです。陰では医師はほんとうのことを言ってますし。やはり医師は大人なのでしょう。マスコミ人は学校を出てから何も学ばずにいる人たちが多いのでしょうか。
ウイニー判決に産総研の研究チーフかなにかが不満そうなコメントを出していました。ソフト作者が有罪でないのが残念そうでした。どんな科学技術でもその気になれば悪用できるし罪深いものになりうるということがお分かりになってないのかもしれません。
新聞に先端研究は30人のかた達は平均90億円がその3分の1となり、千億円は若手と女性に、残り700億円はなにか別のことに使うという記事が出ていました。ただ、誰が決めたのかは出ていませんでした。政治家なのかそれともお役人なのか。このあたり誰が決めたのか説明するとよかったのに、と思います。また公募のやり直しなのか、細かいことは政府付けの審議会でやるらしいです。応募した一人としては、釈然としません。たぶん600件くらいあった応募者の多くは同じような感を持つでしょう。しかしましな使い方ができるという名分があるのですから、しかたないでしょう。若手と女性といわれたら、まったく該当しないわたくしなど反論する気もおきません。引き下がるだけです。