体重測定できない不安な生活、年齢差別は悪い、開戦前夜の状態

一週間ちかく体重計のない生活だったので自宅にもどりおそるおそる体重計にのりました。
夜食が多かったでしたから。体重測定なしの生活は不安なものです。さいわいほんのちょっとの増加でした。携帯用体重計さすがに適当なものはなかなかないようです。

OI大学のSさんと研究の話もしましたが雑談もしました。かれはわたくしの年齢差別はセクハラより悪い、というのとマスコミと役所が一緒になって最初のインフルエンザ騒ぎをしたときの様子こそが戦前の開戦前夜の状態そっくりだろう、という2つの意見に同感したと言ってくれました。
年も近いからと思われがちですが、わたくしに言わせれば、どちらも真理だからなのです。

年齢差別については時がたてば分かるというか常識になっていくでしょう。
あとのほうは、これがリアルになっては大変なので似たようなことがまた起きたら社会に対して大声で注意を喚起しないといけません。しかしマスコミと役所が一緒になると本当に反対意見を表明するのが大変です。
でもわたくしだけの特異な感覚でないことがわかって安心しました。

昔話ですが、ラボに女性のヌードカレンダーがあったのはいつ頃までだったのか思いだそうしています。25年以上前とは思うのですが、案外もうすこし後まで有ったかもしれません。いまだったらセクハラで大非難されるでしょうが、当時は年末になると理化学機械の業者さんが一つ二つ持ってきたものでどっかにぶら下がっていたいものです。今だったら異様な感じでしょうが当時はそういう感覚はなかったのでした。大学院生に女性がいない時代ですが、でも秘書さんや技官のようなかたはいましたから、いま思うとたいへん申し訳ないことです。
定年である年齢以上の人間はすべて大学から消し去るということがどんなにおかしなことか、いつになったら分かるのか、わたくしなりに興味があります。

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