今週は、東京から関西方向にやってくる学会参加者の数人がラボや自宅に来訪されます。
昔からの20年くらい前からの知り合いですから旧交を暖めるということになります。
金曜の午後には京都のある中学校に出かけて中学生と座談会のような対話の集まりにでかけます。
遺伝子教育というか生命科学は性教育の前にするのがいいというわたくしの持論からすると、相手の子たちは、やや年取っているのですがそれでもこのあたりが「若さの限界」だろうというのが企画する側の判断です。そうかもしれません。
中学生とわたくしがそもそも対話ができるのかどうか、そのあたりに一番興味があります。わたくしは楽天主義ですから十分話せる、むしろ大人より容易なはずだなどと、勝手に思っています。中1から中3まで全部で4回位やる予定です。出席する子たちには前もって簡単にどんなことに興味を持つか作文を書いてもらっています。
いまの中学生を知ってみたいという好奇心もあります。昔もいまも変わらない面と随分違う面もあるのでしょう。
それに研究ができなくなったらボランティアで日本全国の小中学生に生命科学の話に出かけるのはどうかな、などと前から思っていましたので、その準備、予行みたいな面もあります。