松井選手、普天間問題と首相、次々と起きるおぞましい事件

ヤンキース松井選手のMVPは素晴らしい、文字通り不滅の金字塔的な記録でした。この人は神がかり的なエネルギーを発揮できる能力と、特別に謙虚で誠実な性格が同居できることが可能であることを実証しています。
お父さんが宗教家であると聞いています。なにか関係があると考えたいのですが。
ただ球場での挨拶は英語でして欲しかったものでした。日常会話くらいは困らないはずなので、言えたはずなのに、控えめでちょっとシャイなのでしょうか。そういえばイチロー選手の英語も聞いたことがありません。松井選手の素晴らしい人柄はやはり英語でいえばすんなり伝わったでしょうに。

最近のたくさんのニュースの中で沖縄の普天間のことはなにかを言いたいとおもいつつ日々が経っています。民主党というか、首相はいろいろ言っていますが、それが単なる時間稼ぎで、最後になってなにも新味がない結論をおろせば沖縄県民の怒りは激しいものになるでしょう。県民をこれまで犠牲にしてきたばかりか、政治的にもてあそんだことになります。そういうことを分かって、これまでいろいろ美味しいことを言っているのでしょうか。分かりません。首相の人間性がきびしく問い質される状況になってきています。

始まったばかりの民主党政権にできるだけ期待感を持ち続けたいと思っているのですが、どうも実行力というか中央突破力が貧しいという感が強くなってきています。党の方針というのも(小沢氏の意向)というものと(小沢氏の意向でないもの)と括弧付きで区別して報道してもらいたいものです。小沢氏の意向はすこし時間が経つと、賛成かどうかは別として一貫した理由があることに気がつきます。彼が作るのはいやな雰囲気のようですが、でも一貫した理由である来年の参議院選挙で勝つ、官僚が表にでないで政治家だけで重要な政治判断をおろすこと、こういうことらしいのです。だから、反論も容易な感があります。政治家が100人束になったって有能な官吏一人の行政知識には負けるでしょう。しかし、あの顔できつくひと言いわれてしまうと、反論しにくいのでしょうか。

世の中には研究の世界の35才問題とはまったく異なる、35才くらいの女性が引き起こす新手な事件があることが分かりました。またみずからの不明に気がつくのですが、大量殺人は男性だけでのものと思っていたら、女性だってやるらしいということでした。物理的暴力の代わりに睡眠導入剤とか他にもなにかクスリを使っているんですね。動機がまったく分からないのですが、けっきょくお金というか安心した生活ができない、生き続けるためには手当たり次第になんでもやってしまう方向なのでしょうか。お金を大切に使わないのも特徴の一つなのでしょうか。わかりません。

千葉大の女子学生と島根県立大の女子学生が犠牲者になった事件も細かい経過を報道するのを聞くのはつらく、耳を覆いたくなるような、おぞましい事件です。
それに英国女性を殺害(たぶん)事件にかかわる男性がもう2年以上も顔の整形手術などをして逃亡しているのも、はやく犯人逮捕しないと、日本は犯罪者に安全な国という印象になってしまいます。写真付きでこれだけ報道されているのに、まだ捕まってないところをみると、世の中の相当部分がいまや隣人を知らない状況になっているのかもしれません。誰にも顔を見られず、誰とも顔を見ないで働けて収入も得られるのかもしれません。携帯電話の世の中ですから、そういうことがあるに違いありません。

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