行政刷新会議の雰囲気、お金がありすぎてのブラックジョーク

仕分けというのですか、予算申請を判定する会議とかいうものがいま行われているようです。世人の関心をかなり集めていることは間違いありません。
昨夜ニュースでその一部を見ました。
最近ついぞ見たこともないような雰囲気の会議でした。なかなかきついものでした。そのうえ公開ということですから、こういうものはかなりの効果があるのでしょう。でもどういう方向の効果かはわかりません。
でも公開ということ自体はいいに決まってるのでしょう。国民の税金ですから。
ただ全部を審査するのでなく、ごく一部だけ。知恵者にいわせると、削減が可能なものしかあつめてないとのことです。削減が困難なのは大勢の公務員が張り付いているものなのだそうです。わたくしなどが頼りにしている研究費補助金は首切りなど簡単にできる(政府からみれば)人員しかなので削減可能でだから、全部審議というかまな板に乗るのだそうです。
でも激しい議論を子どもたちにみせて悪いことはないでしょう。税金をどう使うか、激しい取り合いの世界だと、こういう社会の面もあるということで。
しかし、こういう会議の報道の直後に、鳩山首相が出てきて、個人的なお金がありすぎて、てどうもお金の扱いがいい加減になってすんません、という弁解が聞こえてくるとなんとなくブラックジョークの世界にいるような気がするものです。
これほどのお金持ちがかつて首相になったことがあるのでしょうか。イタリアのベルルスコーニ首相もイタリアで一番お金持ちなのだそうです。

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