昨日の昼頃の寒さは刺すようでした。夕刻から雨もあり温度は上がったようです。
昨日のあさヘリコバクターピロリ菌があるかどうかを検査しました。前から興味をもっていた検査です。
そのことを書こうと思ってどういう原理で調べるのか,ネットを見ていたのですが,よくわからないのでもうすこし理解してと思ってから,と思って他のことをやっているうちに忘れてしまって寝てしまいました。
検査自体は簡単です。胃カメラで試料を採取するという直接的な方法ではなく,呼気のガスを袋にプッと吹き込むことを二回やるだけです。痛くも痒くもありません。その間薬を飲んでぼーつと20分ほど待ちました。この薬が何なのか。尿素テストと検査表にあるのですが、この尿素の意味を理解できないので,それを調べようと思っていたのですが,また後で調べましょう。
この方法は間接的なもので、絶食中の胃の中に薬と水が入って、薬がとけてピロリ菌がいれば何かをつくるのかどうするのかわかりませんが、それは呼気つまりガスですね,に混合する。それをC13の同位元素の量比で測定し、薬の前後で変化があればピロリ菌がいるということになるというものです。
絶食にして胃を空っぽにして,薬の溶けた水が胃のなかのピロリ菌と反応すればそれが呼気にまざる鋭敏で特異的な測定なのでしょう。
ピロリ菌いうまでもなく胃潰瘍とか胃がんと深い関係がありますが、誰でもが簡単に検査するには高齢者に非常に多いので費用がかさんで大変と聞いています。それに検査自体が大変とかきいてましたが、この方法なら20分待つ以外には何もありませんから、心理的な圧迫はゼロです。
いたらば除菌の薬を飲むとか聞いています。いなければそれでおしまいですが。検査の結果は30分でわかるそうですが、来月に聞くことになっています。いるのならもう何十年もいたのでしょうし。
一言で,いって胃とかその下部にあるいろんな消化器は自分の体の中の秘境だな、という感想を持ちました。体の中と言っても、胃の中は口とつながっていのですから、自分の体の外にあって、口から肛門まで一続きのトンネルですが,秘境的な洞窟か。滋賀県から入った犬が三重県に抜けるとか言う、洞窟の話を思い出しました。