生物物理の昔話をしてみずから懐古にふける、

きょう二度目ですが、朝のは昨日の分です。
昨日は夕方に京都新聞の編集委員のOさんが来られてむかしわたくしがいた理学部生物物理の話をして欲しいということでした。
Oさんの話では、1日前に神戸の竹市さんのところで話を聞いたとのこと。
わたくしも30分とか1時間という約束で始めたのですが、話しているうちにじぶんで話している昔の話をじぶんで聞いているうちにえらく懐かしくなって、ぺらぺらと止まらなくなっておしゃべりをしてしまいました。
いやあ、懐かしかったでした。亡くなられてしまった寺本先生や小関先生、それに丸山先生が目の前に現れて来たような錯覚を感じてしまいました。じぶんで話したことをじぶんで聞いてそんな気分になるなどついぞ経験のないことです。岡田先生はもちろん健在でして、今月会えることになっています。
話題にしなかったのですが、寺本先生の甥っ子だったテラケンもふっと目の前に現れて来たような気分になりました。テラケンの死に顔を見てから、わたくしはなんか人生のはかなさと、じぶんの葬式はもう絶対したくないと思うようになりました。テラケンにはわたくしがまだ40代で元気な頃俺が死んだらおまえが葬儀委員長してくれなどと、アホなことを頼んでいたものでしたし。

きょうは夕方、沖縄にいくOさんの送別会。わたくしには送別ではないのですが、ラボの他のメンバーには送別でしょうから。

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