さすがに読者が増えています、平日より1500人くらい多く見られているようです。
反響もいろいろ。メールもたくさんあります。
昨夜自宅に帰ると妻とチャットしていた娘がパソコン画面から「お父さん、今日のブログ哀愁ただようね」だそうです。
若い頃、わたくしが一番似合わない言葉が哀愁だったので、そうかこの年でついに、と思いました。そういう流れで女性にもてたい、とかすかに若い頃思ったことありましたっけ。
なにしろわたくしが憤慨しているのは、わたくしの面前でわたくしが文科省の研究費に申請すべきでないし、もしもしたら犯罪的だといったのは言論の自由として認めるとして、その人物がわたくしの出した文科省への申請書の審査(実際は学術振興会がやる)を直接やるということが、許されるのかということです。その誹謗の場にはT工大の若手有力教授もおとなしく座っていましたが、彼等も証言くらいはしてくれるでしょう。
こんなことが許されたら、研究費の世界としては、世も終わりだし、ヒアリングをされる身にすればつい数ヶ月前に誰も頼みもしないのに会食の席にのこのこやって来て、さんざんわたくしを犯罪的と言いはなった御仁があの荘厳な雰囲気のヒアリング審査会場の座長席に座っていたらどう思いますか。こういうことでは胆力は誰にも負けない気持ちのわたくしも唖然としたものです。気が萎えるというか、こりゃ駄目だという気持ちと格闘するのが大変でした。プレゼン、わずか7分ですからね。
この御仁の最低限の審査をするにあたっての倫理基準はどうなっているのか?こんな人がなぜ座長にすわるのか。
最低限、遠慮すべきではないか。実際には質問の時間の大半がこの御仁が委員長席から愚問を連発して他の委員が質問を出来ないようにしたものです。わたくしのラボの若者二人がいつでもどの程度彼等をあきれさせたか、証言します。聞いてくださいというところです。ひとりはあのかたまったく申請書を読んでないですね、というのが最初の反応でした。
わたくしもまだ血の気のある時期だったら文科省でも学振でも直接抗議に出かけるところですが、やめておきます。ただ読者も多いでしょうから、用心の足しになるかもしれないと思われます。
記録としてとどめる何らかの意義があるでしょう。
このような呆れ果てる御仁が主宰して、一軒が何億円という研究費がかかる審査会場で起きているのです。必要ならいつでも御仁の実名をあげてもいいのですが。今日の段階ではやめておきます。この御仁の考えはの後ろにはより影響力のある人物がいるのです。わたくしはたまたまとんでもない被害にあったと言うことです。
きょうはわたくしが日本国内でいろいろと村八分にあっていることを書いて、娘のさらなる同情を高めようと思ったのですが、時間がなくなりました
[追記」もうひとりのラボから行ったのもこの御仁の質問の印象は申請書をまったく読んでない,というものだったそうです。