乗務員の盗み、電車の遅延、単純にして粗暴、政権交代後の科学技術政策

まさかという出来事をニュースで見ました。エールフランスの乗務員が乗客から現金などを盗んでいたとのこと。わたくしも上着などを預けるときには内ポケットの貴重品などは手元におくようにしていますが、でもそれはどこかよく分からんところに保管するからで乗務員を疑うというのはまったくありません。しかしこの乗務員、寝ている乗客の持ちものから盗ったとのこと。何度も盗んだとのことですが、でも非常に珍しい出来事だと思いました。

昨日帰宅時も今朝もJR電車の遅れ。最近遅れは頻繁です。一番いやなのは、アナウンスがうるさいことです。とくに人身事故といいつつ、お詫びの言葉の連続、それから電車がどこまで来ているなどなど、プラットフォームと車内で、延々聞かされます。こういう目にあうと、わたくしの地の性格に,単純にして粗暴という部分があることに気がつきます。まあ衝動を抑えてきたので、今日までいちおうまともにやてきたのですが。
それで思いだしたのですが、最近駅員が乗客の暴力にあうことが激増しているニュースでした。電車の遅延が原因かとおもったら、その理由はほとんど無いのだそうです。飲酒これはわかりますが、日曜に多いのは分かりません。場所は改札が多いとか。たしかに折々に改札で大声を出している乗客みかけます。

政権交代後は科学技術政策にみるべき変化というか良くなると思った自分がどんなに浅はかだったかを強く感じてています。自分は、このことでアホで、とんまで馬鹿だったとおもっています。
前首相、9か月のあいだにただのいちども科学技術政策で聞くべき言葉を聞いた記憶がありません。理系にして博士号取得者、これで勘違いしました。民主党の綱領のどこをみても何の見るべき政策がかいてないこと最初から明確でした。なんで期待したのか、今から思うと証拠にもとづくもので人生を送っていたはずの自分がいかにバカだったかを感じます。
外国の友達に政権交代後日本の科学技術政策どうだ、と聞かれます。
dismayed
disappointed
と言ってましたが、じっと考えるとまだ沢山表現に使える言葉があります。
disheartened, disenchanted,discouragedなどなどです。たぶんこういうガッカリ、意気阻喪とかそんな類の言葉がこれから続くのでしょう。
いまの自分にはdisillusionedがいちばん近いのでしょうか。しかし機会があれば政治家のかたがたに直接話して見たいと思います。

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