2010-09

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東京は遠くに、トーキョーチックとは

東京は研究者のわたくしにとって本当に遠くになりにけりです。昨夜は沢山の人のなかにおふたり懐かしいかた達をみつけ話しました。やっぱり京都、大阪の知己です。やはり学術会議のあのほんとウンザリした期間にわたくしの東京研究者忌避が始まったに違いあり...
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英国大使館へ

きょうは夕方に英国大使館で名誉フェローの授与式があるとかで東京にいきます。わたくしがどのような資格で8万人の会員を擁し1500人のフェローがおられるSociety of Biologyのそういう称号をいただけるのかかはっきりいってよく分から...
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サマセット・モームの諜報活動

最近のニュースでふと自分の「過去」を思いだしたのは、サマセット・モームが諜報部員であったという記事。そんなことは周知の事実とおもいつつ、きっかけに昔をおもい出しました。外国の文学を原文で読んだ初めてのもので、受験英語をやるかわりにせっせとモ...
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分裂しない細胞はいかにして長寿を獲得するか?

きのうの農作業はかなりの肉体労働の量で昨夜は6時間半も寝てしまいました。でも体は痛いところはありません。きょうは浜松医大の瀬藤さんに招かれて講演にいきます。タイトルは「分裂しない細胞はいかにして長寿を獲得するか?」です。聴衆の反応に興味あり...
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リーダーの真価

いつもながら、リーダーの真価は危機においてのみ、しかも瞬時においてなさなければならない決断で決まる、と思う。後からの批評など誰でもできる。リーダー人材が育たないニッポン政治世界。英国ではミリバンド兄弟が労働党のトップを争いわずかな差で決まっ...
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火遊びの結果

政府が中国を相手に火遊びをしたこの結果についてさすが岡本行夫氏唯一最初から最後までうなずけるまともなコメントでした。後は全部駄目。後始末は国民が被害を受けます。しかし、地方検察官に国家の浮沈を賭ける「政府と関係ない自主的」決断をさせるなんて...
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とんでもない連中

朝いい声で鳥がさかんに鳴いていました。涼しくなって別の世界の日々のよう。忙しく根性をいれて過ごした一日でした。予感がしたので、ブログを書かず家に戻ったらやはり予感通り中国船船長を那覇地検が釈放とか。これまでのとんでもない政府のやりかた、いま...
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検事と研究者の違い、拝物思想と拝精神思想

検察人のメンタリティーがすこーし分かってきました。「真相、真理的」なもの追求をするのですから、どこかで研究者と似ている面もある。でも、どうも単純な拝物思想、つまり証拠物件を崇めるようです。それに手をつけたら、あんたおしまいよ。こうです。それ...
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国家危機を引き寄せるフェロモン内閣の行く末

妻が東京に用事でいったので家に7時半過ぎに帰ってそれから食事づくり。われながらの手際のよさと料理の味の良さにびっくり。大きな(?)家に一人でいると実にゆったりします。こんなこといっちゃいけません。三行ブログになったはずですが、ちょっと国難と...
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研究者のデータ捏造と検事による証拠改ざん

これから健康診断です。2010年最大の迷言、「遊んでいたらついつい証拠を改ざんしてしまった」。これが厚労省局長を冤罪で逮捕して一年の半分くらい拘留して誘導、恫喝を繰り返した主任検事の逮捕後の言動。周囲の検事はだいたい知っていて上司に文句を言...