だいたい後二週間でこのブログのスタイルをせいぜい2行程度にするつもりですので、ちょうど次期の首相が菅氏か小沢氏か決まった頃となります。
きょうも灼熱の太陽が百万遍の交差点にめらめらとした熱気を生みだしていました。1分立ってるあいだも熱気にくるまれてふらふらになりそうなくらいでした。すごい日々が続くものです。
コミュニケーションが個人レベルでも社会レベルでも国レベルでも大切なことは言うまでもありません。一億総携帯化ですから本当はコミュニケーションが非常に良くなっているはずなのですが、どうもそうでもない。朝のテレビ番組を見ていると、ニュースを見ていても硬軟の差が極端過ぎるし、ニュースのレベルが低すぎてほんとに嫌気がさします。頭の中がふやけているというか、ふやけるようなニュースばっかり聞かされます。
それで思いだしました。脳がたとえどんなに優秀でも脳がひたされている脊髄液の循環がわるくなると、脳の働きがいっぺんで悪くなります。認知症になる特発性の正常圧水頭症などが該当すると聞きました。たしか一日非常にたくさんの脊髄液が作られて体に吸収されて循環するのです。これが色んな理由で滞留すると、たとえていえば頭のめぐりが悪くなり、知能はがっくりと落ちるのです。
劣化した脊髄液の循環はひとごとでなく老化すればだれでも起きるかもしれないことです。シャント法とかいうので強制的に髄液の循環をよくすると劇的に認知症の症状が改善するというのですから、脳をまいにちきれいに洗ってないといけないということなのでしょう。不思議ですが、脳がはたらく環境作りが大切なことがよくわかります。
社会も空気のような存在のコミュニケーションの質にずいぶん依存するのでしょう。
いまのマスコミと絶縁してもあまり困らないのかもしれません。
沖縄のP君、テレビ無いそうです。それで研究がすごくうまくいっているのかもしれません。
そういえばわたくしも26才から30才くらいまで外国にいましたがテレビはまったく見ませんでした。あの頃、テーマを七つも抱えてやる実験やる実験みんなうまく行くような錯覚の日々を送っていました。あの4年間でわたくしは別人になったのかもしれません。そういえば身長も伸びました。