朝から沖縄にきています。
まず涼しいのにびっくり。台風の後であるのも原因のひとつでしょう。でもここは33度以上にはならないと聞いています。海の影響ですか。しのぎやすく、夜などはひんやりします。沖縄に夏、避暑にきたなんて、冗談にもなりませんが、ホントのことです。
恩納のホテルはどこも満員で,予約が取れませんでした。古くからあるムーンビーチのそのまた中にあるパレスなんとかに泊まります。前にも泊まっていての感想では、わたくしには本館よりは、かえって居心地はいいくらいです。
小沢氏がなにかひと言言うと、閣僚がよってたかって反論してます。無意味な選挙戦の流れになってしまったように見えます。あとこれが一週間も続くというのはかなりひどいとおもいます。
きのうあたりから予算自体をはげしく小沢氏が攻撃しているのは、離党のための布石のようにもみえます。かれは囲碁は相当な腕前とかですから、敗北後の対応も考えているでしょう。
戦前は共産党の弾圧をどんなにしてもだれも官憲は悪いことをしているとは思いませんでした。大マスコミも共産党だったら弾圧されて当然、という態度でしたでしょうし。今は、小沢氏が共産党と同じような感じで、秘書が三人も逮捕されているのだから、なにをされても誰も不思議には思わない、というように私にはおもえます。戦前との類似性はますます強くなっているとおもいます。
一番の問題は、大マスコミ、検察、官僚の日本の権力者たちが、お金儲けを不得手としていることでしょう。かれらを頼りにしていると、日本はどこかと戦争にはならないでしょうが、ますます住みにくいと感じるひとたちが増えていくのでしょう。しかし小沢氏が救世主とまったく思えないのは、戦前の共産党が救世主と思えないのと同様です。ただ面白いのは、小沢氏が一見過激な左翼にみえて、いまの首相と官房長官が右翼に見えることです。