今回は家事が苦とはまったく感じられませんでした。食事の準備、炊事、洗濯、ゴミ出し、どれも日頃の仕事をしながらむしろ楽しみながらやれました。一人ですからね。風呂ひとつとっても便利だし、食事だって色んなソースやドレッシングが簡単に買えます。昔こどもの生育期に妻が風邪を引いたりして家事を代わりにやったときにその大変さが身にしみたものですが。いまの若い女性が専業主婦希望が多いとか聞きますが、こんな簡単に家事がなったのでは一日暇すぎて困るのではないか。子供の生育期を除けば専業主婦は有閑リッチな女性だけしか味わえないとみなすべき、そんな風に思いました。
というか、一番手間のかかるのが日本の男、特にわたくしたちの世代の男、夫どもではないのか。こいつら(失礼)がいなくなれば、日本は良くなる、この連中を社会的に撲滅すれば日本はずっとましな国になるのでは。
日本は特異な国でお辞儀をして暮らしていると、わたくしはよくそう書きますが、お辞儀を減らして抱擁文化を取り入れるべきです。一方でこの女性を社会の重要ポジションにつけない程度が極端なのをなんとかしないといけません。世界96位とかなんかで読みました。しかし、制度を変えるのも必要ですが、やはり威風堂々の女性を日本社会で養成せねばなりません。そのために、日本女性も威風堂々、巴御前みたいな女性がでてきたらいいのでは。そういえばデラックスなんとかいう女性(男でもある)は威風ありますね。あそこまでいかなくとも、威風堂々の女性をもてはやす文化をつくりたいものです。寂聴さんは、文句なしですね。
日本改造のトップ案は、女性が社会のトップにつける運動でしょうか。そのためにも専業主婦は基本的にない、という社会コンセンサスを取るべきで、そのうえで女性がなにがなんでも職をかちうる運動をすることでしょう。しかもそのうえで日本女性自身が社会トップについてもうろたえない準備をしていくことが大切です。そのための準備運動として、自分のパートナーを自分が雇用している雇い人にしたらと仮想して実践して、どううまくいくかを実験することです。無料でできるからお勧めです。