負のアナウンス効果、

けさの天気予報、まるで一日中大雪が大阪、京都、滋賀に降るようなものでした。京都や滋賀は積雪60センチなんていうとんでもない数字が出ていました。しかし実際には空には星がみえ家を出る頃には青空でした。たしかに零下2度とか3度なので珍しい寒さでしたが。山科以降どこにも雪は見えないし、ありませんでした。ただ風はつよく温度も大阪でも零度近辺なのでしょうか。いま関空ですが、風が強い他は天気もいいです。
きょうは日曜、外へ出ようとした多くの人が天気予報でやめたでしょう。滋賀県も余呉のあたりは豪雪地帯ですが、あたりの人口は県の0.1%程度でしょうから、こういう滋賀県の天気予報は世の中の社会活動を萎縮する方向でしかありません。いまの日本なんでも負の情報を与えていれば、あとで非難されない、そんな風になっているのかもしれません。しかし今日はセンター試験、こういう過度な風雪情報は受験生にどのような影響を与えるのでしょう。それでなくとも、日本人は世界的にみて過度に神経質(例マスクを外国でもしている)過度に引っ込み思案、という評判もこんな常に負の情報にさらされて生きているからかもしれません。
負のスパイラルといいますが、日本的なそのような負のアナウンス効果にはもっとわれわれは改善を要求する必要があると思うのですね。
今回はいちどパリにいってウィーンに戻るのですが、案外無駄な距離を飛んでいるのかもしれません。ドバイあたりで乗り換えたほうが時間的には早いのかもしれません。調べる価値があります。

タイトルとURLをコピーしました