朝からデスクワークと畑仕事と半々の時間を割いてやっています。いそがしい。
雪で倒れた支柱などもろもろを直して、そのあと急遽土を耕して、昨日買ってきた野菜の苗などを植えて、そのあとヒヨドリ対策を厳重にしました。でもやると、雪でつぶれやすいし、困ったものです。でも時間が無いのでしゃにむに実行。最後に、いくつかひどく食べられたブロッコリーについては、一部きらきら光る糸で囲んでみました。これで効果があれば雪の問題は解決します。
下の畑、動物が入っていますが、タマネギの真ん中の部分には入っていません。三重に囲っているうちの、いまのところ一重部分のどこかから進入しています。アーティチョークの芽が全部食べられたくらいですから、まあしかたない。デスクワークのほうも頑張っています。沖縄で食べ過ぎだったみたいなので、体重減らしもやっていますから、お腹が減った状態でやるので、大変です。
しかし、世界の情勢はそれどころでなく、エジプトのムラバク大統領がとうとう辞任して、エジプトの人たちは歓喜また歓喜です。エジプトの人たちの政治行動はなかなかのものです。軍隊もとうとう発砲しませんでした。警察はいろいろ弾圧してたくさん人が死んだと聞きます(これはのちのち大きな問題としてのこるでしょう)。米大統領、英首相はすばやくエジプトの人たちへの祝福の言葉を伝えています。米大統領がやや説教調なのは気に入らないのですが、しかたないでしょう。国民性ですから。
近隣諸国への影響と波及が関心事です。次はイエーメンか、それとも。エジプトのこれからの変化はアラブ世界に甚大な影響をおよぼすでしょう。経済的にエジプトが伸びれば、5年10年の時間単位でアラブの世界は著しく変わると確信しました。エジプトの軍部は相対的にクリーンで国民に寄り添っているのだということも今回よく分かりました。これで次の選挙で漸進的な政党が勝てば、エジプトの前途は明るいのでしょう。日本の経済文化レベルでの進出は彼等にとっても日本にとっても非常に大切と思います。
ただイスラエルとの関係は楽観出来ないでしょう。エジプトの人たちがイスラエルと好もしく思っているはずがありません。我慢できないくらいに嫌っている国民もたくさんいるでしょう。そのあたりをどうしていくかがデリケートな問題であるに違いありません。