2011-03

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沖縄県民になります

沖縄に来ています。あした引っ越し荷物が到着します。この年で引っ越しとは。考えもしなかったのですが。明日から、沖縄県民です。わたくしは東京都民を25年やって、数年間ブランクがあってから、京都市の左京区民を2年、山科区民を6年やって、それから大...
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本当に日本の行く末を案ずるのなら、 東電の会長について

天皇陛下と皇后の存在感が日増しに大きくなっている感があります。避難している人々と話し合っている天皇と皇后の姿を見ると日本の希望がここにあるという感をもちます。心の底からひとびとの様子を憂えていることがよくわかります。そういうかたたちが日本の...
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今こそ、時代を先取りする人たちが

まいにち何か有益な話を聞けるかと思って、テレビをまわしますがもう原発関係は飽和状態のようです。これだけとっかえひっかえなのに、ここまでワンパターンかとがっかり。一種の大本営発表的なムードで業界内部の自己規制で変わったことは言えないのでしょう...
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燃料サイクル計画を進めたあげくに

21時15分記教えてくれる人がおられて、核燃料サイクル化への動きが今回の事故の背景にあるということがわかってきたような気がします。プルサーマルという日本における造語の裏にいろいろな利権の動きがあり業界の思惑、野心、それに利潤が重なっていると...
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どっこい生きていく

昼にひとりで食べに行く効用は平素よまない新聞(読売日経など)をみたりして記事でなくて評論のたぐいが読めることです。あと週刊誌の広告でサンデー毎日などは朝日には出ないので、何を記事にしているのかわかります。今回はタイトルだけだと読みたくなるの...
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最後の最後の移動、比良の連峰の白雪をバックに

もうひとつ40年前に購入したものがあって迷っていたのでしたが、誰も引き取ってくれないので(当たり前ですが)家にというか比良のほうの離れに持っていくことに決めました。まったく変哲もない食器いれ家具ですが、40年間ラボのどこかで洗って乾燥したあ...
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新生のための喪失、忙中閑、昼ご飯、プルトニウム

朝9時記ラボ完全閉鎖まであと3日。この研究室の葬儀を一目みたいという人もいるでしょうし、人の出入りは多いです。わたくしは前に書いたことのある、新生のための喪失、の重要性をあらためて感じています。実感として身も心も軽くなってきています。原発の...
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組織内に有力な批判者がいないと

きょうあすでラボ閉鎖の大事業も終息に向かいます。昨日と今日の二日間で劇的に変わりました。なぜかすごい解放感を感じます。日本の原子力推進事業の組織内に有力な批判者が内包出来なかったのは,残念だとおもいます。一方で批判者側も組織の外から批判して...
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東電はあまりに初歩的、経産省も含めて、最大の失敗は

コバルトでなく結局セシウムということでした。二重の誤り、酷いものです。あまりに初歩的。これじゃ東電は情報を隠す以前のレベルであり、原子力を使って電気を作る部分は東芝とか日立がやっていたのであることが、これで歴然です。東電はたぶん原発反対者を...
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医師と患者のアナロジー、通常の1千万倍の放射能が漏洩,後に10万倍と訂正

医師たちは、膨大な知識を持っています。しかも知識は証拠にもとづいた知識であらねばならぬということで徹底的に教育されます。治療をするのなら、なんの病気か診断をおろしたうえでの行為となります。診断は証拠にもとづいておこなわれるのです。しかし、も...