前原大臣の辞任、米国日本部長の暴言

もう夜も遅くなってから二つのニュース、ひとつは前原外務大臣が辞任とのことです。
責任をあっさりとりました。そのほうがご本人にはいいでしょう。
質問をした自民党の議員さんがこの20万円の在日のかたからの前原氏への政治献金があることをどう見つけたのか、知りたいものです。これで内閣の名物男がまたひとり消えました。前原氏はこれからしばらくどうするのでしょう。

もう一つのニュースは、沖縄タイムスの第一報では、
沖縄は「ごまかしの名人」 メア米日本部長が発言、との見出しです。記事は、
米国務省のメア日本部長(前駐沖縄総領事)が昨年末、米大学生らに国務省内で行った講義で、日本人は合意重視の和の文化を「ゆすりの手段に使う」「沖縄はごまかしの名人で怠惰」などと発言していたことが6日までに分かった。メア氏は米軍普天間飛行場の移設問題など日米交渉に実務者として深く関与、移設先を名護市の辺野古崎地区とした現行案決着を米側で強く主張してきた人物の一人。発言は差別的で、日本と沖縄への基本認識が問われる内容だ。
かなり深刻な発言で、冗談で言ってるのでなく、沖縄訪問を直前にした米国の青年たちに,本音を語ってるようです。他の新聞でもっと詳しく出ていますが、ため息がでる差別的な言動です。わたくしは、これは米国の特殊な人の発言でなく、「日本を熟知していると思っている米国人専門家」の一般的なコンセプトと理解した方がわかりやすいと思いました。沖縄に何年もいても専門家であるがゆえに、こういう理解なのだと思うべきです。結局、自分の思うとおりにいかないから、こういう暴言が米国の若者という内向き相手に出るのでしょう。

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