マイクタイソンと鳩、ニラ虫のはなし、オバマ政権の日本を見る目

メールがありまして、昨日よるの東京での会合を完全に失念していました。カレンダーメモにも書いてなくて。まったく申し訳ない。ホテル泊まであったのにこれはいけません。アルメニアで全部忘れたらしい。これからこんな調子のことが1,2ヶ月続きそうです。40年のラボの垢を落とすのはホンと大変、そのうえ論文がまだまだです。若かったら気がおかしくなるくらいでしょうが、年の功でぼーっとしてますので、大抵のことがおきても慌てることがなくなりました。というか慌てることも出来なくなったのかもしれません。

産経だったか、マイクタイソンが鳩好きで2千羽以上飼っているのだそうですが、そのあたりのいきさつが出ていてちょっと感動しました。子供の時に父をしらず、母も16才で死に、鳩が友だちだったとのこと。けんかを始めてしたのは、ある男の子が可愛がっていた鳩の首を抜いて殺したのが契機とか。もう引退して長い年月たちましたが、迫力のあるボクサーでした。昨日のように思いだします。鳩好きだったのが、ボクサーになる契機を作ったのか、人の一生は分からないものです。今の彼は鳩レースの世界チャンピオンになりたいらしく、鳩について蘊蓄をかたむけたテレビ番組だったそうです。童心おそるべしです。

わたくしも考えてみると、戦後直後に疎開からかえっ来たばかりで、幼稚園にもいけず小学校に行くまでの日々、暇で暇で家の庭でにらむしというのか、穴にニラを入れると食いついてくるムシ(ハンミョウの幼虫)を釣るべく毎日毎日あきずに釣ったものでした。あの頃の経験あたりが生物学を学ぼうとした契機なのかもしれません。

米国の日本部長のひどい発言ですが、米政府の動きは非常に鈍いですね。
たぶんたまたま本音を言って何が悪いのか、くらいに思っているのでしょうか。
オバマ政権の日本を見る目がひじょうに鈍いのでしょう。対応が分からないのでしょう。
普通なら電光石火、当該人物を職をはずすと思うのですが。
日本のほうの外務大臣もいなくなって、おとしどころを相手に教える人がいないのでしょうか。

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