怨念の日に

昨年の12月26日に小沢氏の呪い、という題で書きました。
だんだんその通りになってきたような気がします。このような出来事すべてこれは国民の責任です。政治家が悪いからこうなったと責任転嫁すればその咎も自分にかえるだけです。
菅首相が小沢排除に向かったのが,小沢氏がめっぽう国民に嫌われている(いまも)からでしょう。そんなことしなければ今日のような出来事も起こらなかったでしょう。
12月26日のブログの最後にわたくしは以下のように書きました。
わたくしは宗教は科学教以外信じませんが、たたり呪いはかなり信じます。あしたは民主党の役員会で菅首相と岡田幹事長や仙石長官が小沢氏の体に釘をうつようなので、怖い日です。将来どのような日として記憶されるのでしょう。一方の正義の日が他方の復讐、怨念の日にならないようにしてもらいたいものです。
民主党はもうとっくに復讐と怨念の党になったと思います。自民党だって,結局同じことでしょう。田中角栄氏は裁判で決着無しに死にましたが、いまだってその怨念で自民党は何やってもうまくいかないのです。

日本には大富豪はいないとか。本当でしょうか。隠しているだけのことではないでしょうか。サントリーのオーナー一家だって表に出ませんし、表にでない大富豪は沢山いるでしょう。まともな大富豪は表に出ないのが、日本になってのではないでしょうか。

表にでた堀江氏は検察に思い切りたたかれ、裁判所によって、牢屋にまで入れられようとしています。
ホリエモン逮捕を喝采した国民はその結果が大富豪ゼロの国家という答えということを理解しないと。
大マスコミ、検察特捜、それに多数派の国民が手をたずさえて進む日本という国家の将来は危ういです。面白みもないです。どこにも真の意味でのリーダーの姿がみえません。ネズミの大群のようにしかわたくしには見えません。

いずれにせよ、まもなく菅首相は辞めざるを得ないでしょう。辞めなければ何が起こるか?
倫理の壮烈な退廃がこの国で起きるでしょう。最後は誰も残らないかもしれません。
いくところまでいかないとこの国はどうにもならないと思います。
昔あった一億総懺悔にちかいようにならないと駄目なのではと最近はかんじるのです。

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