原発からの放射能の拡散による健康被害への不安もありますが、現実に被害地各地の医療の状況はもう戦乱の土地のそれに近いように見えます。しかし、政府はローカルにまかせていて、国家的な危機とは受けとめていないようです。医療非常事態宣言のようなものが必要なのでは。
医師fテレビカメラの前ではっするひと言ひと言が悲痛なものとして聞こえます。
もう日本はひどい傷物(きずもの)になってしまったな、という感想。
きょうこられた客人がいうには、外国の教育、研究機関では日本への渡航は原則禁止とう通達がでているところが増えてきているとのことです。
そうでしょう、チェルノブイリのある国にはいまだって日本人はいきたくないでしょう。同じです。
傷ものなんて絶対いいたくありませんが、日本はいまそう見られていて、気楽には訪問できない国になってしまいました。
気をつけないとますますその傾向が増すでしょう。
西日本とか南日本は遠い話とおもっていると、日本全体の印象が危険な国、いきにくい国、そしてそのあと行きたくない国になってしまうのではないか、そういう危惧を感じます。
一番大切なことは情報開示でしょう。
いま、情報を独占しているところがどこかにあるような印象を内外に与えたら、致命的にマイナスなイメージとなるでしょう。