水が飲めなくなる大都市の未来像、原子力工学の不人気

これから引っ越し作業でうんざりしますが、しかたありません。

原発最悪のシナリオの一つ手前程度のものに、首都圏特に北部首都圏では水が飲めなくなるので人も住めなくなるのではないか、というのがあるのでしょう。
政治家官僚のかたがたはこのあたりを想定できる最悪のシナリオとして動き出しているのでしょう。
庶民は1千万人以上の人々の住む場所の根幹である水が飲めないとなったとき、何が起きるのか一生懸命考えてその場合の自分の身の振り方を考える必要があるのでしょうか。漏れに漏れている原子炉内の放射能量は大変なものでそれをストップさせる方法は原子力工学の人々の想定外のようです。昨夜いまの有力大学の原子力工学はどうなっているのか探したのですが、もはや大学や大学院でも「原子力」というのはほとんど消滅かもしくはタブー化しているのか見つけるのが大変難しい。
原子力がもっとも人気のない工学部の分野となって久しいのです。そのようになっても、そういう不人気閑古鳥の学科や専門出身の人々に日本人口の半分以上もしかしたら大半の命が握られていたのでした。それが理解出来ると色んなことがわかるし、対策もハッキリしてきました。新しい原子炉の専門家を急いで作らねばならないのでしょう。

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