希に見る快晴の湖水地方、そう思いたくないという拒否感が強くある生物系

昨日はこのあたり希に見る快晴とかで、それに日曜も重なって、モーターウエーは車でいっぱいでした。
しかし田舎にはいると芽を吹いた木々がどこもかしこも見えてきて、それに道路脇にはいろいろな花が咲き、こんな日はほんとにあり得ないと、運転のIHさんが何度も言うような素晴らしい日でした。
この湖水地方人気があって沢山の人たちが来ています。自然そのものの良さと、それにマッチした人の手の加わった日本でいうと里山に近い風景が人々の人気の元なのでしょうか。日本ではピーターラビットの故郷で知られていますが、わたくしは愛読者でないので。
お昼に、レストランでロックフェラーのFHさんとコペンハーゲンからのONさんと合流して昼食をしました。感じのいいカントリーコッテージというのか、有名なのだそうで沢山お客さんがいました。めざといわたくしは客の多くがBMWとVolvoが多いのに相関はいかなるものか、金持ちには間違いないが、やはり英国の余裕のインテリの乗る車はBMWなのかと思ったのですが、間違いである可能性が高いでしょう。
英国で食べた昼飯の中で上位5位に入るくらいのおいしさでした。なんか重そうなメニューでもおいしい場所の食べ物は食後に重さをまったく感じさせずここちよい満足感というか満腹感が残る、そういうところでしょうね。あんまり満腹感がつよいとちょっとよくない食べ過ぎという罪悪感も残るので、まだデザートは充分食べられるくらいがベストなのでしょうか。わたくしはおとなしくアイスクリームにしてレモンタルトはやめました。。でも珍しい味のアイスクリームでおいしかった。
またしばらく田舎道(相当に狭い)を走って今回の会場のホテルに到着。LOW WOOD BAYといいいます。
このあたりはEnglsih Lakesと呼ぶらしい。スコットランドにも沢山湖があるので、それとの対比でしょうか。
湖が見える部屋でした。ここで14日の朝まで滞在です。
沢山の知己と会いました。わたくしの講演もまあまあかな。概観的にやったのですが。
AYさんの研究内容も最後にパフォーマンスも含めてやりました。すこしずつ理解はされ始めてるような希望的観測もあります。これまでも当初研究内容が全然理解されなかったことは何度もあるので、平気ですが。しかし、分かる人たちは個人的にすぐ分かって激賞してくれるのに何でこうなのかという感は残ります。ひと言でいうと物理系の人たちがすぐ分かってくれて、生物系の人にはそう思いたくないという拒否感が強くあるようです。まあ、しかたないか。AYさんのケースはもうだいぶ長いのですが、これじゃまだまだ彼女は苦労するな。
しかし真理は常に勝ちますから。ただ、未発表の結果を聞いて、便乗して悪さをする人たちが最近はたくさんいるので論文公表までの時間とのたたかいとなりますね。

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