動物が疲労したらじっとしてるように、じってしてますとだんだん回復するのが自分でもわかります。
晩飯後に夜の桜をみるために周囲を散歩しました。明日は姪の結婚披露宴があるので早朝東京にいきます。余震がないといいのですが。
さて英国で一週間あたまに沢山新知見を入れたのですが、どれくらい漏れたか記憶にとどまらないか分からないのですが、でもこういう経験のあとはかならず自分の生活の総点検みたいな気分になるものです。
それで結論。これからの時代はなにごとにも自分で出来かつ判断出来るオールラウンド人間、なんでも人間にならないといけないのではないかと思って次第。
特にエネルギーの自活的発想は重要で、できたら自分でエネルギーを自前で作って、あとは水を確保できれば誰にも支配されずに住めます。井戸水や川水や良質なフィルターがあれば水は供給できるはずです。飲み水や炊事水と風呂やトイレの水が同じである必要はありません。
自分がどこに住むかの決定に関わると思うのです。
炊事や暖房を石油や薪や木質チップに頼るのは未来的なのかどうか分かりませんが、でも自前で住むことが可能です。
ただ、これから電気自動車のこともあって電池が大量に作られる時代になるので、いかに安価に蓄電ができるか、電気を貯蔵できるか、そのあたりが非常に興味深い。ガソリンを買うみたいに、充電前の電池を運んで充電済みの電池を購入する時代がやってくるかもしれません。
エネルギー・電気と水がないとどれくらいつらい生活になるか、これが大震災で誰もが学んだことです。しかもその根底がいかにあっさりと崩壊するか。
なんでも自分でやれる人間になるのが、理系のことでも文系のことでもなんでも自分で対応するのが、これから生きていくうえでいちばん自分を助けるのはまちがいありません。
100年200年前の人間は皆やっていたのが、このディジタルの時代、どういうふうに生きていけばオールラウンド人間になれるのか、たいへん興味深い時代になったとも言えます。
とりあえずば、エネルギー消費のしかたの多様性をかんがえたいです。消費量も大切ですが、いかにして自前でまかなえるかが興味深い。
わたくしは木が沢山あるところにいるので、木からチップを作って、簡便な火力発電をしてそれを電池に蓄える家庭用装置に興味があります。
太陽電池に何百万円も投資するのはしたくないのですが、そんな火力発電と電池ならば興味賃もいれてそれくらいの投資はしてみたいです。