米国での学会と宿泊、ハーバード大医学校校内についての感想

いやあ、米国ひさしぶりでこういう朝9時から夜10時までほとんど息抜きゼロのスケジュールを体験すると、とてもきついものです。それに、建物の外はアトラクションゼロですから。
それに学生寮に泊まっているひとたち(ほとんど)は4人でバスルーム共有とかでしかも男女まざりとか、ひどい、という声が日本人やフランス人から聞こえてきます。米国人や英国人はこんなものだとおもうのかもしれません。わたくしはもうはるか昔から寮には例外的にすごくいいということが判明しているときしか入りません。被害はこうむっていません。
でも発表はたいへんおもしろく厭きません。ポスターも久しぶりに行きましたが面白かった。もっと時間と体力がほしい。
日本からの参加者がすごく多い。ポスターで発表者が日本人なら他に人がいなければ遠慮無く日本語で聞いています。よく分かりますし。
わたくしのような年寄りはもうほとんどいませんので、やあやあと懐かしく声をかけるひとたちはほとんどいなくなりました。しかたありません。

あと食べ物と飲み物の話題はすべきでないでしょうね。意気阻喪しますから。
それとこのハーバードの医学部キャンパスこんなに無味乾燥だったかと驚いています。百万遍なんて天国ですね。沖縄の恩納だってこれに較べれば。でもさすがにそれはいえないか。
結局、知的なおもしろさに満ちているという(もしかしたら幻想)と将来の優越的な地位(こちらのほうがまだ可能性は高い)ということでこの構内は世界の医学系、生命系若者を引きつけるのでしょうね。
わたくしにはもう用済みの場所とおもえました。

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