なでしこの歴史的な勝利、ウナギの産卵場所

早朝なでしこジャパンの歴史的な勝利をみてしまいました。
朝3時ときいてましたので、時間にあわせておきました。
なんか予感がしてたいていはながら族でちらちら画面をみながら仕事をしてしまったりするのですが、きょうはかぶりつきで見ました。一見おされまくられてるようで、実は互角か、なでしこが上、ひいき目にみてるからかそう見えました。
耐えに耐えたうえでの貴重にして豪快な一点、たいへんな勝利です。
日本男子がたどりつくのにはまだまだ長い時間がかかるでしょうに、日本女子はワールドカップベストフォー、しかも最強豪かつのは極めて難しいといわれたドイツに延長後半の3分でしたか貴重な一点をもぎりとりました。世界サッカー界で、たいへんな地位です。
完全なアウエーで最後の頃はボール入れまでが選手みたいにドンドンボールを入れるというあんまり芳しくないドイツ魂まで見せられましたが、なでしこは文句もいわずに最後まで守りきって、勝ちました。
すごい、一勝。
沢ほまれさん、まだまだやってくれそうです。
監督の勘も冴えていた。
準決勝は、スエーデンかオーストラリア、案外いけるのではないですか、そうするとその後はブラジル、米国、フランスのどれか。
嬉しいことが少ない時代に、とても嬉しいことでした。陳腐な言い方ですが、わたくしもなでしこの頑張りの表情から元気をもらいました。

ウナギの受精卵をとうとうたくさん見つけたという朗報というのか、努力の賜物の成果のニュース、これもいいニュースです。
地球上にはいろいろな生物がいるのでしょうが、わたくしは大ざっぱに、どこにでもいる生物とどこか特別なところにしかいない生物を別けて考えます。
ウナギは広い水域を動くとはいえ、産卵はたいへん特殊な場所というのが非常に生き物らしくておもしろいです。産卵からの養殖はまだできていないので、産卵場所をみつけることが完全養殖の必須条件と聞けばそうだろうとおもいます。

わたくしが長年研究している生き物はどうも地球上どこにでもいるようです。環境変化に強い生き物なのでしょう。

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