世界中どこにいても学問ができる

きのうはKさんともR君とも話しました。編集室のほうもまだまだ投稿数の回復がないのですが、それでも一時よりはましな状態です。
きょうは午前、駅にある伊勢丹に寄って買い物。
案外時間がかかって理髪に行く時間なし。そのあとKさんの研究室にいってこれからの計画について話をしました。午後には、Zにいく時間はあってコーヒーを買いました。韓国からの留学生がいて雑談をしました。そのあとオフィスに戻って、Fさんとあって、夕方まで研究の話を色々しました。
この界隈で、接骨院の２階で外ののどかな景色をみながら、こんななごやかに研究の話を細かくするなど考えた事もありませんでしたが、いまはそうなっています。
世界中どこにいても学問が出来る、いまのわたくしの正直な気持ちはそういうところです。
ネットにつながればラボにいるのとほぼ同質のレベルの情報をえつつ学問が出来るのですから、生活感もそれに合わせて考える必要があります。
世界中なんて大げさにいわなくても、喫茶店の片隅で、公園のベンチで、どこかの駅の待合室で良質な発見と、その喜びを仲間にリアルタイムで伝えることができるようになった、この２０１１年、パソコンの創始者のスティーブジョブズが、パソコンの時代は終わったといってるそうです。
さもありなんとおもいます。
iPadもsmart phoneも使わないわたくしですが、でもそれでいいのです。もともと学問至上的なパソコンの使い方をしていたのですから、これからはどんどん少数派になるのは当然でしょう。
わたくしはいまでも、飛行機の機内で延々とキーボードを叩きながらの仕事をしているので、iPadを使う余裕がないのはしかたがないのです。
そういえばこの間デトロイトからボストンのあいだ、ネットをずっとつなげることが可能なようでした。利用しなかったので、ほんとうのところは分からないのですが、でもパソコン上にちゃんとワイアレスの表示が出ていました。
さて明日は畑に入って、あさってはヨーロッパ行きです。