ウルルン島への入国禁止について

韓国の連合通信の日本版をみると自民党の国会議員三人の空港での韓国入国禁止措置のニュースを最大に扱っています。
この島、漢字が難しいがウルルン島という可愛らしい名前です。そこに入国したいという希望に対し日韓の関係を悪化するものだという判断で入国禁止という対応を韓国当局はしたわけですが、いまの日韓を考えたら、これは自民党議員の陽動作戦にひっかかったと言わざるを得ません。
日本国民の支持をえた議員ですから、このような理由で入国禁止にして納得する日本国民はだれもいないでしょう。(いまテレビで聞くと、身辺の安全を保証できないという理由だそうでそれは納得できます)。
たとえ、入国させても、もちろんある程度の騒ぎはあるでしょうが、芸能番組程度の騒ぎにしか日本ではならないでしょう。韓国のすべての層がいっせい非難などという記事をみると日本側は韓国の狭量にあきれるだけで、韓国側が顔色を失う程度の効果しか出てこないでしょう。
これでいちおう静かになるでしょうが、日本側は韓国がこの程度のことでこれだけ強く反応するのは領土問題で自信があまりない、という印象しか持たないでしょう
この自民党国会議員、こんどは北方領土に入国しようとしたらおもしろい。
ロシアは案外懐が深くて歓待するかもしれません。
ウオッカで泥酔するまで歓待するかもしれません。たぶん日本政府は北方領土に日本人は勝手に言ってはならぬといっているはずなので、こんどは逆の問題になるでしょうか。
自民党議員がとつぜん北朝鮮に入国して拉致された日本人を数人連れて帰ったらこんどは日本は、韓国の今回の騒ぎの10倍くらいは騒ぐでしょう。こちらのほうがあったらありがたし騒ぎなのですが、一庶民としては。
しかし日韓友好をかんがえたら、いまのように韓国の神経を逆なでするような行動を自民党国会議員がしたのが党の方針ならひじょうに芳しくないとおもいます。個人の行動どまりであったほしいです。

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