五木寛之氏の意見(続き)、台風と沖縄人の振る舞い

五木寛之氏が放射能汚染の日本についてもうすこし事態が進行した時点でなにを言うのか興味があります。というか、氏の意見は広範な日本人が聞くべきだと思いました。氏は日本の歴史のなかでものをいいますので、日本の国難のうちでどの程度の位置になるのかその程度についての氏の判断が興味ふかい。

午前11時過ぎに突然職場のスピーカから大声が。英語と日本語の交互で。
要するに午後一時に沖縄の公共交通(つまりバスなど)が止まります。
速やかに職場から退去して皆さんお帰りください。
というようなアナウンスでした。でも外をみたらちょっとした強風程度です。
ほんとにひどいのは明日ではないのかな。
それで分かったのですが、みなさん脱兎のごとく帰宅を始めます。どうも朝からそのようなアナウンスがあるだろう普通の沖縄人なら分かっていたのでしょうか。ともあれ、早い、ドンドン皆さん帰る。
もたもたしているのは、本州人だけで、ディスカッション途中のわたくしと相棒のAさんはきょうは夕方まで予定が入っていますので、簡単に変えるわけにいきません。
そこで沖縄人のひとに明日はどうなるの?と聞いたら、何をいうの、というかんじで当然朝から休み、ということらしい。
これで前から聞いていた、台風がくると沖縄人はひじょうに喜ぶとか言う、本州人の述懐がわかりました。
駐車場をみるとわがグループの外国人メンバーもアナウンスがあって30分もしないうちにさっさと帰路についていました。
なるほど水は低きに流れる、沖縄では台風は基本的におまけのホリデイなんだと納得しました。

でもここまで書いた後で、Aさんがラボメンバーはまだ多くは残ってますよ、といってましたので、ボスの気分は少数でも帰るとたくさん帰ると思う傾向があるのでしょう。

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