自分で自分に面食らう

古賀茂明氏の[日本中枢の崩壊」最後まで読みました。最後の章もなかなか面白くためになりました。
このひとは頭脳がよほど明晰で、理系の学者としてもすぐやっていける論理的な骨太さがあります。骨格がしっかりした論理があるので、好感をもちました。経済や政治の世界のことですから理屈のようにことが運ぶとはおもいませんが、でも理屈をもってしかもきちんとした理想とビジョンを持っての意見なのでまさに傾聴に価しました。今後もいろいろ発言を是非してもらいたいかたです。

Aさんとの話し合いも今日で一段落。この間膨大な時間をかけたような気がしますが、でもまだ時間がたりません。惜しみなく時間を奪われる感もありますが、これが学問の醍醐味ですから、不平も不満もありません。ただちょっと疲れました。

病院のほうのKさんの研究室にきょうは短時間ですが2回も行きました。
予備的な結果とはいえ、話すネタが出てきたので、楽しみです。
やっているR君もめちゃ面白いとのこと。
ありがたいです。わたくしもこういう感じの学問はまったく初めてなので、自分で自分に面食らっています。

民主党代表選はもう10日後にやるというのに、誰が有力候補でかつ何をスローガンにするのかもわからないという、まあひどいものです。野田氏は先行しても、勝ちきれないので前原氏もでたくなったのでは。海江田氏がでるとか鹿野氏がでるとか、馬淵氏がでるとかいろいろ言われていますが、違いも主張もわかりません。

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