きょうはサッカーは男子のワールドカップ予選ウズベキスタン戦で、これは見落とすわけにはいきません。なかなかの強敵であると聞いています。
小太りのひとは長生きをする、という説があります。
グーグルで小太り、長生きと検索したらたくさん出てきます。関心を持つ人が多いようです。
わたくしも有名医師から、権威ある医学部教授までたくさんの人たちから聞かされています。
ですから世間的な常識のようです。ただ、研究者としては、まじめには議論したくないはなしです。
出所は東北大学医学部あたりの研究のようですが、50年も60年もの追跡調査ではなく10年くらいのものなので、本当のところはどうなのか疑問は多々残ります。ただ、ちょっと肥ったくらいで寿命には影響があるとはおもえないという意見もあるでしょう。データ的には肥満よりは程度が低い小太りなのでBMI値も小さいものです。米国あたりなら太るというより正常の範囲になるでしょう。
それでは、やせは長生きしにくいのか、という点です。
データ的にはそうなようです。
痩せは相対的に小太りより、病気に抵抗力がない、とされています。
実際痩せのひとは体重を増やしたいとおもう傾向のようです。
既往症や慢性病を抱える人たちは痩せに入る傾向があるのかもしれません。
小太りが長命で、痩せが短命というと、なんだかダイエットする気が起こらなくなる人が多いでしょうが、あまりこういうのには惑わされないで人生を送りたいものです。
だいたい高校生の頃の体重より20キロも多い人は、メタボ病を心配すべきだし、減量すればいろいろな数値が下がるでしょう。一方で、高校生の頃より格段に体重が減っているひとはなにか病気のような原因があるのかもしれません。
気持ちよく食べて、気持ちよく働けて、睡眠もしっかり取れて、平素の気分も悪くなければ、日本の社会では平均寿命にはいけるはずです。運動もある程度出来ていれば、それで小太りも痩せでも心配ないのでしょうね。そう言う意味では日本はとてもいい社会であるにちがいありません。
このあいだ米国に行った時に感想を書いたように、米国の肥満を見れば、この国がどのような平均寿命であろうが、食べることについて深刻な問題を抱えていることは一目ですぐわかります。
わたくしも最近は肥満に興味を持ちだしています。もちろんわたくしのことですから、肥満とはいってもまず酵母で肥満は起こるか、その原因は?となってその原因がわかれば、それじゃ人のような場合に当てはまるの?というような思考回路なのですが。肥満と痩せは裏腹という気がしてなりません。