島田紳助さんテレビ画面から見事に消えてもうだいぶたちます。
沖縄での紳助さんの評価はかなり高い。沖縄と本土のアンバサダーというか沖縄のために無私に頑張ってくれた、こういう評価のようです。紳助さんについて、悪く言う沖縄人一人もあったことがありません。
ですから、沖縄人は彼をおとしめる連中、にはあまりいい印象をもちません。
マスコミが紳助さんを探しているのですが、見つからないようです。
沖縄のひとたちが彼をかくまっているのでしょう。本土からの悪い奴らから紳助さんを守ろう、こういう成り行きのようです。
沖縄と本土はいつもすれちがいですが、このこともその一例のようです。
わたくしが週末に沖縄で見るテレビがないと、ぼやいているのを何人かの人が聞いてくれました。
要するに関西系の番組がないので、ヒマな日曜や土曜に見たい番組がまったくないのが困ったもんだ、というと、やはり東京系の喜劇人で我慢してください、と皆に言われました。
紳助氏もわたくしの目では東京系の喜劇人なので、前にも触れたたかじん氏が見られないのがいけないようです。
東京新聞に興味深い記事が。
京都の玄関口、JR京都駅烏丸口で1日、客待ちタクシーによる混雑解消に向けた社会実験が始まり、駅前に乗り入れるタクシーを制限したため、乗り場に約100人の観光客らが並ぶなど一時、混乱した。社会実験は業界団体の京都タクシー業務センターとJR西日本が、10日までの午前8時~午後8時に実施。空車タクシーの乗り入れを禁止し、駅前で客を降ろしたタクシーだけが、再び客を拾えるようにした。1日午前10時半には約100人の長蛇の列ができ、いったん乗り入れ禁止を解除。行列が解消したため同11時半に再開したが、また50人以上が並び、再び解除するなどして対応した。
京都正面のタクシー、よく乗りますが、列を見たことがありません。100人の観光客が並ぶなんてまったくの例外的事件です。
笑う以外にしょうがないのですが、こんなことを実験としてやっているのが、恥ずかしながら、京都市なのです。関係者がおぼこいというか無知というかアホというか、やる前からこうなるのは分かっていたはずです。でも京都にかならずいる、紳士的な腹黒でクレバーなごく少数の人たちはこうなる結果を前もって知っていたはずで、とりあえず実験はやりました、もう2度とやりません、という結論がでたのでとりあえず安心でしょう。なんでそんなことやったのか、あまりに京都的なちいさく狭いはなしなので控えます。