汚染水飲みの政務官の行為 [追加」橋下徹氏のどや顔

政務官が原発で処理をした水を飲んだ行為がなんどもテレビで見られました。
どうもメディアの記者に安全、安全と連呼するのなら飲んで見てください、と言われそれならというか、ある種の売り言葉買い言葉でしょうか、しばらく日にちが経って、テレビカメラの前でコップの水を飲み干して見せました。いわゆる汚染処理水とかいうことで、計時的には安全でも心情的にはそうおもいにくい、そのあたりでのやりとりから生まれた出来事でした。
これは賛否両論あるのは当然だし、なんでそんなことをテレビで放映するのだ、ということから、いくら計測的に安全でも体の中に入れるというのは考えられない暴挙、と言うものまであるようです。
わたくしもぼんやりテレビを見ていたのですが、なんかメディアの記者のいい方がかなり挑戦的というか飲め、飲め、と執拗にいってるように聞こえました。飲んだからと言って、安全ということが証明されませんが、じゃ、わたくしが飲むことによってそういう執拗な質問が無くなるのなら、飲みましょうか、というそんな感じの水飲みなのだろうと思いました。
この政務官が安全を確信したというより周囲の原子力系の係官が安全だと言ったのでしょうか。
わたくしは個人的にあんまり意見がありません。普通なら誰も飲まないけれど、安全と言い続けるために、しかたなく政務官は飲んだのでしょう。
危険か危険でないか、分かりません。計測的には安全でも爆発した原発の建屋内を通過した水は飲みたくないです。だから、普通は飲まないとだけしか言えません。

追加ですが、昨日伊丹空港で隣の席に座る人のスポーツ紙のみだしに、「どや顔」と大書してありました。どや顔とはいったい何のことかな、とおもってすこし紙面を覗かせてもらうと、わしの実績見ろ、大赤字の大阪が大黒字になった、とか業績があるので、どうしても満足のどや顔になるのだそうです。
ふーん、うまい表現だな、と感心しました。この三文字で新聞を買わせる技です。

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