北朝鮮へのアンバサダー、進化する楽天・田中沢村賞投手、公私混同大学院大学、ヘチマの写真

サッカー選手が、北朝鮮へのアンバサダーみたいな役割を果たしています。
北朝鮮には拉致問題という大きな障害がありますが、そうはいえいつかは友好を結ぶべき相手国です。どんな試合になるのか、分かりません。でも、日本人若者のおおらかさ、心の広さをしめしてほしいし、日本の若者のかっこよさや在日の選手の溌剌さも見せて欲しいですね。北朝鮮の若者たちにも日本の若者の素の姿を見せるのが、一番の交流でしょう。もちろん闘志も最大限見せて欲しいですが。
今日4時頃から、試合があるので、録画準備をしてきました。

わたくし野球フアンみたいですが、そうでもありません。ことしテレビ観戦したのはこのあいだの日本シリーズの一試合のみでした。でも選手が何かいったりすれば興味をもちます。
今年の沢村賞は楽天の田中選手でした。かれは受賞に当たって今後も[進化]したいといったそうじゃないですか。進歩でなく、進化と言ったのが素晴らしい。投手として選手として、変わりたい、変化したいという宣言と聞きました。こういう生物用語を使う野球選手は希少価値です。これからの田中選手の[進化]に期待します

きのう、国際ファミリーコネ科学技術大学院などといってしまいましたが、ここで同等に問題なのは、公私混同です。公私混同大学院と言いたいくらいです。考えてみれば、コネを使うというのも、公私混同と深い関係があるかもしれません。ともあれほとんどの行事がわたくしには公私混同に見えるくらい、私のように40年間税金を使ってきた人間には見えます。
ちょっと例を言いましょうか。
リアルに書くと問題なので、仮の話でやりましょうか。わたくしがどこかの大学の学長をしているとして、あたらしい研究センターが文科省から認可されたとします。それで建築が始まり開設の時になり、祝賀会をやりたい。関係の人々を呼んで大々的に晩餐会をやりたいということになりました。そこで招請状は、私と妻の名前でこのようなめでたい事があるので、私と妻はぜひあなたと奥様もしくはパートナー様にきていただき共に開設をよろこびたいと来賓を招待するわけです。しかし、晩餐会自体の経費には私は一円もお金を使わずで、全部税金です。もちろん準備のために職員は大忙しです。
それで、なんで、奥さんの名前が招待状にあって、来賓の奥さんも二人ずつで招待するのだ、と文句がでてきても、これが欧米スタンダードだから、文句は言うな。こうです。
わたくしは、これは税金100%の大学のやり方にふさわしくないという意見です。そもそも夫婦が招請状を書くというのは、このような大学になじまないです。
この公私混同大学院ではすべての公的行事がこういう調子です。面白いのは、私的ポケットマネーでやるというパーティですら、日曜にやって、職員が大量動員されて、手伝うと言うことで、それで職員が夫人の召使いあつかいというのもこのあたりから聞こえてくるのです。私的パーティの招請状もほぼまったく同文の招待状ですから、区別はなかなかつきません。トップのご慈悲でお招きにあずかるということです。
今後はますます公私混同は進行して一体どこまでいくのやらです。
わたくしはもちろん公も私も区別のつかない組織のやることには、一切参加しません。行ったこともありません。
ただ、研究と教育はしっかりやりますが。

借家に作った極小の畑とプランターですが、こちらへ戻ったらヘチマが大きくなっていましたので収穫。シカクマメも立派。ナスもプランターで一個できていました。今晩はこれを料理しましょう。

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