心強く思った旅

帰国日となりました。初雪で、寒い北京の経験をしましたが、わたくしとしてはとても充実した訪問でした。
とくに自分の存在意義を強く感じました。老化と寿命の講演は自分でいうのもなんですが、信じられないくらいとても好評で手ごたえを感じました。ホストのDCさんは、あなたの研究から何千というテーマが生まれる、すごいすごい、と。ちょっと白髪三千丈のほめ方かな。
こういう年になれば自分の存在意義はいつも自問自答しているわけですから、中国で買ってもらえれば当然出かけていく、そういうことです。
日本国内ではわたくしをひつようとしているところはアカデミーにしても、行政にしてもまったくありませんから、ほんとに気楽です。中国のお手伝いでもなんでもおねがいされれば時間のある限り協力しようということです。
来週はインドです。この秋から暮れにかけて台北、北京、ムンバイとわたくしの講演を求めるアジアの人たちがいたことを心強く思っています。
これからもこういう調子でいけたらいいな、と思っています。