さくじつやはりよれよれに疲れて深夜のムンバイ空港に着きましたが、迎えの群衆にわたくしの名前の看板をもった若い女性を見つけました。彼女が連れて行ってくれた空港の一角に旧知のYSさんがいました。かれはインド人ですが、シンガポールにいます。まさにこれで人心地がついて、彼をインド人としりつつインドの非合理なところをわたくしがやつぎばやに言ってストレス発散しました。
機内のインド人男性8割は最低20キロはオーバーウエイトです。それと、トイレのビフォーアフターのすさまじい変化、こんな経験長いことありません。おしっこを立ってやるのでしょう。揺れる機内で。乗ったタクシーはスズキの作ったもので、ほぼボロボロにまで使い込まれたものです。
午前1時近くいろいろありましたが着きました。ゲストハウスは、インド的にはかなり上位ですが、でもこのあいだの北京大学のゲストホテルの設備を10とすると、1くらいの感じ。でもわたくしはこういう1くらいの感じきらいでありません。電熱での蚊除け袋を発見しましたが、香港空港で買った秋田電子の蚊除けノイズも使って見ました。おかげで部屋内に数匹の蚊を見つけましたが、刺されずに朝まで経ちました。えらく鈍い蚊のうごきですぐ手で叩けます。
寝ぼけまなこになり、すぐ寝ました。あさまでせんべい布団と超簡素ベッドで寝ました。
寝る前にふっと鈴木宗男氏を思いだしました。でもこの部屋は10畳くらいありそうで、はるかに快適です。
寝る前に水回りの洗面所などをみて、色んなものを忘れたことに気がつきましたが、まあなんとかしのげるでしょう。ごく少量ですがトイレットペーパーもありました。
なお寝る前に、ネットにつなげる努力もしましたができる気配もなく、あきらめました。
翌朝、つまり今日、ずいぶん時間をかけてふたりのインド人若者院生が、沢山の設定変化のトライアルのおかげでとうとうネットはつながりました。でも平素つかうメールファイルはダメです。それでわたくしヘの連絡はすべてGメールでするよう、今日数人に連絡しました。14日までダメでしょう。それで那覇空港でかりた中国系会社の携帯が役立ちそうです。さっき妻にはそれで連絡しました。よく聞こえます。レンタル量は上手に使えばえらく安い。携帯は中古傷だらけですが、でもこれでいいです。
今日これから午後2時過ぎ(時差は四時間)に約1時間基調講演をしまして、それであとはノンビリです。