今日あたり、沖縄では気温の低下が相当なものです。さすがにムンバイよりずっと寒いです。
原子力発電のコストについてもだんだん冷静な議論がおこなわれるようになってきたようです。ものすごい安いといわれていましたが、最近ではそうでもない、という感情的でない意見も聞かれます。
詳しいことはまだまだこれからの評価というのか将来的な議論が必要なのでしょうが、風力とか地熱とかがコスト的にもかなり見込みのあるものだという話しを最近あちこちで聞きます。
ソーラーは値段が安くなればだれもが使いたいでしょうが、夜はダメなので、他のエネルギーの助けか、優れた電池が必要なのでしょうか。
最近では、バイオも案外チャンスがありそうとききます。
木材チップの発電は前から聞いていましたが、微生物に油を作らせるのがいけるかもしれないのだそうです。発電のまえに車の燃料という段階がありそうですが。
ひょんなことから、ひょんなことになるのがエネルギーの世界でしょう。
そういえば、まだ私の子供の頃に、木炭自動車というのがありました。車の後尾に木炭を入れるところがあってそこから煙が出ていました。たぶん蒸気による出力があったのでしょうか。
それとも映画で見たのをリアルなモノとして記憶しているのか。
長らく木炭や石炭を使ってましたので、ああもあっさりと石油に代わるとは思いませんでした。
原発の今後についてはわたくしは今ははっきりとした固定意見を持てないのです。
この福島原発の事後はまだまだ進行中ですし、進行の先は相当に未知のことが待っていると思っています。