百寿者の筋肉

今日も寒い、風が吹き荒れています。
海も白い波が大きくもりあがっています。

百寿者とは百才以上の人々をいうのですが、日本では4万7千人を越えたそうです。
1950年にはわずか100人だったのですが急増して、2006年には2万8000人、たしか今年か昨年でこの数になったのですから、5年後の2016年には10万人くらいになるのかもしれません。
百寿者は圧倒的に女性が多い(統計では86%)。
ところが男性百寿者は女性百寿者よりも自立性が高い、つまりみずから歩くことができる方が多いのだそうです。
それで、男性の筋肉の強さ体の強さがこの年齢に到達して効いてくるようです。
つまり、若いときに十代の頃の体の鍛練が百寿者になって効いてくるのだと思われます。
十代の若者に百寿者になる頃のために体を鍛えようと言ってもピンと来ないでしょうが、でもこれが真相なのだと思います。
わたくし、十代後半から二十代前半の頃夢中になってリュックサック背負って山道を歩いていました。その価値は今も感じますが、でも三十年後にもまだ効くなどという大それた感覚はまったくありません。あと数年は持って欲しいな、と思うくらいです。

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