このあいだのムンバイでの国際酵母生物会議の時の記念写真を主催者のかたからメールで送って頂きました。
大きな部屋で、階段になった場所があり記念写真のための空間に見えました。
写真を見ると参加者は10列も作っていました。ざっと勘定すると150人くらいが写っているのでした。
じっと見ていると、まだ時間はちょっとしか経っていないのになんだか非常に懐かしくなりました。
数日とはいえ濃密な時間だったので、沢山の人々としゃべった感覚が残ります。
インド以外の国からの参加者でインド人以外の人々を探すとざっと15人くらいでしょうか。
それで始めて気がつきました。会期中はまったくそう思わなかったのに、この160人の中で東アジアからはわたくし一人でした。
アジア人をモンゴロイドだけと思っては誤りですね。インド以西は肌の色は濃くても実際には白人とおなじ人種が多いですね。その中でインドは違う、古アジアなのかアフリカからなのか古インド人が混ざっています。複雑な人種構成といった方がいいのでしょうか。
記念写真をみればみるほどその感が深くなります。インドはディープだな、と写真を見るだけでも思います。
わずかひとりの東アジアからのわたくしがどれだけ他の人々と似ているのか違うのか、見てるとわたくしはインド人に見えるのは無理かもしれません。でも案外溶け込んでいるのかも、勝手に思いました。インドのどっかの地方の民と間違えられるのもあながち荒唐無稽ではないかもしれません。
ただ、もっとインド的な表情をしないと駄目だな、と思いました。
そういえば故宮だっったかで妻はしきりに道を中国の人に聞かれていました。中国ではまちがいなく中国人に骨格的にも、風貌的になりうるのは間違いありません。典型的ではないかもしれませんが
わたくしはいまままでずっとムンバイといっていましたが、向こうから送ってきた写真のキャプションにはICYB-2011, IIT BOMBAYとありました。ボンベイと呼んでいるのです。
それじゃこれからボンベイと呼びますか。
なお北朝鮮の金正日氏が亡くなりました。日本政府は哀悼の意を示さないというのですが、示してもいいのではないでしょうか。拉致について謝罪をしたことは事実です。こういうときな交渉再開のチャンスだしそのためには話しをする機会をつくるのも一案と思うのですが。日本の国民感情もありますが、向こうにも国民感情もあるので。
息子さんが後継者とになるのだそうです。すごい肥満しています。バスケットボールが大好きな少年だったそうです。いま28才なのでいつスポーツを止めてしまったのか。世界の政治トップでこの若さでこれだけ肥満しているのは珍しいなと思いました。食生活の改善をまずやるべきでしょう。それで運動時間を増やさないと。