桜満開、スローガンを描いた幟を背中の若者いないのか、地方の時代ヘンな時代

旅行日でした。
もどったらどこもかしこも町内は満開、満開の桜です。とくに小学校と高橋川沿いの桜が。
沖縄の方では、案外涼しく温度差を今回はあまり感じませんでした。

最近は若い人がなかなか独立出来にくいと聞きます(研究者のはなし)。
そうかな、とおもうのです。
案外いまはうえ50代にあまり人材がいないから最高のチャンスとおもうのですが。
そういうと差し障りがありますか。でもそう見えます。
でも若者のほうもスローガンなき若者ばかりで。
背中にスローガンを描いた幟を立てて歩いてくれるといいのでしょうね。一行ですべて言い切れる研究スローガンでないと。
スローガン、もちろんそのなかに独自の主張がなければお話になりません。
そのうえで実力があれば、いいのですが。でも実力のまえにまずスローガンですので。
スローガンがさまになれば30才でも独立出来るでしょう。今の時代。
すくなくとも20代後半にはそういう風に思いださないとね。

そういえば、日本も地方の時代らしくなってきました。
名古屋の市長さん、原発再稼働をきめた政府の連中に、俺たちをなめるなよ、と。
大阪の市長さん、首相たちを指さして、絶対ゆるせない、と。
東京都庁のひとたちが大阪の人たちに節電のしかたや安い電気の買い方を指南するとか。
ざわざわしてきましたね。
内閣支持率は20パーセント台なかばとか。消えていたはずの仙石氏がとつぜんマイクの前にでてきて日本人は真っ暗の中では暮らせないと、電気会社のセールスマンみたいになっていました。なんだかとてもヘンな感じの世相です。
この夏に向かって日本はどうなるのでしょうか。
もういちど試練を経験するような気がします。この、仙石氏の突然のへんな復活を見ると。そして支離滅裂にきこえる枝野大臣の再稼働方針を聞いていると。原発再稼働は国民は反対なのに、大マスコミが心中賛成なので世相がヘンなのです。増税も同じことです。大マスコミと国民の乖離がかなりひどくなってどこかで何かが破綻するのだろうと予想します。でもその破綻するものがなにか具体的に予測出来ないのです。今の日本人歴然と怒っているように見えるのはごく一部なので。
ことが起こるまでわからないのです。

実はもう破綻がおきているという、仮説もあるようです。いのちをなげうって増税と再稼働にひたすら向かう、政治トップの存在自体がもう国が破綻しているという意見もあるようです。
わかりませんが、そんな気もしないでもありません。でももうすこし待てばわかってくるのでしょう。

タイトルとURLをコピーしました