沖縄の40年、いろんな取りあげ方があるようですが、明るい将来性のあるとりあげかたが非常に難しいことは、たしかです。
わたくしは鳩山元首相が沖縄に謝罪にきて挨拶をしたのはこの機会としてはよかったとおもいます。これを機会になんども沖縄にやってきて、誰がなんといおうと元首相のことはまちがいないので、すくなくとも基地移転は県外といったことを撤回した汚名の挽回のためにも、今後沖縄県民のために努力して頂ければありがたいです。
沖縄の苦難の歴史をるると聞くのもいいのかもしれませんが、沖縄には実に色んな人がいる、沖縄の人々の多様性を知る方がずっと意味があるとおもいます。
わたくし、これまでに本土でつきあった人々が実はルーツは沖縄にあることを知ることが最近多いです。この名前は沖縄にルーツがあったのか、と。名前が沖縄独得なのでそれで分かることがありま。
いっぽうで、ご本人が実は、親の一人が沖縄出身とか聞くことも多いです。
そういう人々の個人史をしることが今の沖縄にとっての一番の発展の起爆剤、沖縄の将来の可能性を生みだすと思います。逆に沖縄で住む、よそ者が結局は沖縄の将来の鍵を握っているとおもいます。
だいたい歴史が教えてくれることはそういうことです。
沖縄から、総理大臣が出る時代がそれほど先でない、そういう風に考えるとすこし将来を明るくかんじますが。