去年のナス、オウム真理教の逃亡者の心理

けさプランターのナスをみたら、ひとつでなくいつのまにやら3つもなっていました。1つはかなり大きい,葉の陰に隠れていました。このナスは去年のです。2年間もつづけてナスができるのは冬のない沖縄だからでしょうか。しかく豆はどんどんできて毎日すこしずつ食べています。あらたに買ったヘチマの苗は残念ながらまた葉を食い散らかされています。きのう朝以降の一日でおきたので、これはムシのせいではなくトリのせいではないかと疑いました。それで粗いいネットで囲んでみました。しかし食い荒らされてよれよれの苗になっていますので生きぬけるか、どうなりますか。

オウム真理教の高橋逃亡者は教祖の本を何冊もそれに教祖の写真も持っていたとのこと。
驚くことはないのかもしれませんが、かなり驚きました。イニシエーションという聞いたことのあるオウムの洗脳儀式というか行為の本ももっていたそうです。イニシエーション儀式、けっこう信じたひとが多かったようで、理系におおいというのもうなづけます。途中までは一見まともな筋立てがあるからです。それはそうと、逃亡を続けながらこれらの本を大切にもっていたことは、やはり重罪を犯しているという意識というか事実と関係があるのかもしれません。心のよりどころ、であったに違いありません。17年間も逃げ続けるのはそのような信仰心と捕まれば重罪と裁かれるの二面性があったのでしょうか。それにもしかしたら、教祖がある日にスーパーパワーを発揮して獄中を脱して目の前に現れるというかそのような宗教的意識があったのでしょうか。いずれにせよ、非常に多数のオウム真理教の犯罪の従属的実行者とされていますが、この17年間の逃亡をどのような心理状態でいたのか興味があります。一緒に住んでいた、才媛だったはずの菊池がどのような意見をこの高橋なる人物に発するのか聞いてみたい気がします。知りませんでしたが、オウムの組織内で、菊池が主で、高橋が従という上下関係があったとのことです。逃亡中もそのような関係だったとか。軍隊的な組織の面もあったのでしょうか。もう二度とオウム真理教大学などで繁殖するとはおもえませんが、違ったかたちで心の中にはいってくるようなものがあるかもしれません。
常に気をつける必要があります。

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