辺戸岬へ、京大辻本教授の預け金の場合

次男と一緒にドライブをして一日中遊びました。北は辺戸岬まで行きました。途中で東村にある、ヒロのコーヒーショップによりました。コーヒー栽培をヤンバルでするという面白い店です。コーヒーデザートどちらも美味しい。6年前にこの店に寄ったときには、持田君の結婚式で,そのあと島の北部に一泊旅行したのでした。今回は恩納からの日帰りですが、宜野座から辺野古もよく見て、ゆっくり島北部を見ました。感想はいろいろあるのですが、まあいつか別の機会に。
辺戸岬、すばらしい快晴でもあり海の色の美しさに感動しました。また前回も読んだ、碑文にも感心しました。帰りに読谷のやちむんによっていま戻ったところです。

京大の薬学研究科の辻本教授のできごとあんまりですね。私用に流用しているかどうかは分かりませんが、いかにもという感じです。ただ、これも例の東京地検特捜の記者へのたれ流しの情報を新聞(読売が主に)報道しているので、本当のところはまったくわからないし、問題有りのジャーナリズムです。
でも、ご本人が無実なら、反論会見をすればいいので、それをしないどころか、あっさり辞職したようですから、どうも具合が悪いのでしょう。ぜひ反論会見をしてほしい。
このかた極めて高額な研究費をどんどん使って、お付きの業者がいるようです。でもこのスタイルは、医療系でどっぷり、骨の髄までどっぷりなので、元の東京成育医療センター時の「くせ」がついついでて、あまりのガードゼロの行為にとうとう司直の目にとまってしまったのでしょう。金額は少なくても似たようなことはたくさんあるはずです。
えん罪という意見もあるのかもしれませんが、それなら、ぜひとも反論会見をすればいいので、具合のあまりよくない事があるのかもしれません。そ
もそもこのお金を預けた業者は、他にも色んな研究者から預け金をもらって総額は10億円とかいう記事までありました。ほんとうなら、ひどすぎるし、そんな預け金を作る研究者は、このような時代、即刻辞職をすべきでしょう。申し開きなどたつわけがありません。ただ、今の時代、経理的にはそんな預け金など研究者個人は作れないはずのですが。どうしてできたのか。
医療系というまでもなく、政府がだす極めて高額な研究費、もらっているところは色んな意味で「腐敗」しています。腐敗の意味は広いですが。
腐敗してないつもりでもそうなってしまうのです。寄ってくる色んな人たちはすべてお金がらみですし、必然的に腐敗せざるをえないのです。

選抜と集中、研究費の金額が途方もない高額になれば、血税であるという意識はだんだん飛んでしまいますので、ありとあらゆる腐敗が起きうるでしょう。
この辻本豪三京大教授の件は「氷山の一角」の可能性が大です。
しかしながら、大学や研究に対して高い理解能力をもつともおもえない司直にとっては筋良い捜査はとても難しいのではないかなと愚考する次第。
しかし良い機会なので、ずんずんやったら色んなことがばれてくるでしょう。
この方一人にとどめない方がいいと思います。辻本教授の名前だけ出てきて、預け金の会社の名前が公表されないのがヘンです。

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